農業の6次産業化 体感企画プロジェクト
公開日 2013年04月12日
観音山フルーツガーデン(有限会社柑香園)
6次産業化に成功している農業法人の新規施設の活用策として、その魅力を体験できるイベントの企画運営。
【実習内容】
- 特に前半は、農作業から工房(加工)、梱包?発送作業まで現場を全般的に体験(全国から来ていた様々な研修生とも交流)
- 体験を活かして、その魅力を体感できる若者向けイベントを企画?募集?実行
【成果】
受入側として
- 新たに整備中の野外施設を活用し、ファンを増やしていく具体策を形にできた。
- さらに報告書を作成することによって、今後も実施できるイベントのモデルができた。
インターン生として
- 地域活性や観光業について学んでいるが、現場を深く知らない学生らが、現場を経験することで、自分たちが感じた面白さや魅力を他の人にも伝えたいという想いが強くなり、コンセプトも定まった。
- ほぼ自由に企画?発信?運営ができる環境ながら、会社として実施する責任があるため、計画性の重要性などを学ぶ機会になった。
- 農業に対してそれほど興味がなかった学生が、6次産業化で成功し若い社員達がイキイキと働く現場を体験し、農業に対するネガティブな先入観が覆された。
- 6次産業化の事例に触れることで、他の一次産業にも応用して考えられるのでは、という気づきを得るインターン生もいた。
- 『社員の方から「他人を頼るな、自分を頼れ」という言葉をいただき、人任せにするのではなく、自分がまず行動しなければならないと、責任感がついた』という声などもあった。
期間:9/1~9/29 日数:うち合計20日間
参加学生:3名(観光学部2回生2名、同3回生1名)+2名(サポーターとして4回生)
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