和大産学連携通信 No45(2020年12月号)
公開日 2020年12月15日
目次
1.NEWS
2.和大産連センター活動カレンダー
3.技術相談受付けています
4.編集後記
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1.NEWS
a)?「和歌山大学 産官学バーチャル交流会」 開催報告
网易体育感染症の影響で世の中が大きくかわろうとしています。そこで和歌山大学 産学連携イノベーションセンターでは「ニューノーマル時代における和歌山大学の産官学連携活動を再考する」をテーマとして、和歌山大学に対する産官学連携活動に求められている課題に焦点をあてたバーチャル交流会を開催しました。
【開催日時】令和2年12月8日(火)?15:00~17:00
【開催方法】zoom(オンライン)にて開催
【参加対象】企業の経営者,技術者,自治体職員,一般の方
【プログラム】
1.講演
趣旨説明 恵下理事
招待講演① ノーリツプレシジョン(株)代表取締役社長 星野達也氏
「中堅メーカーの産学連携」
招待講演② glafi(t?株) 代表取締役CEO?鳴海禎造氏
「アントレプレナーは課題解決手段に過ぎない」
2.研究紹介
システム工学部の研究を6件紹介
3.パネルディスカッション
「ニューノーマル時代に和歌山大学の産官学連携活動を再考する」
【パネリスト】
和歌山県 寺本局長 (県の取組、若松大学への要求)
和歌山市 滝本主査 (市の取り組み、和歌山大学への要求)
星野社長(大学への要望として、講演以外で付け加えること)
鳴海社長(大学への要望として、講演以外で付け加えること)
和歌山大学 伊東学長(挨拶、和歌山大学の地域社会との連携)
和歌山大学 恵下理事(モデレーター)
参加者(視聴者)の人数は学内も含め約50名でした。
終了後、参加者にWebアンケートを回答して頂きました。
b)「2020年度鳥取大学?和歌山大学合同ビジネス連携交流会(オンライン)」 開催告知
例年リアルで行われていた表記シーズ発表会は、コロナウイルス感染症防止のためzoomセミナーによるWeb発表会となります。
鳥取大学と和歌山大学は「機能性素材が生み出す新たな価値」と題する合同ビジネス連携交流会をオンラインで開催します。機能性素材で新しい事業の立ち上げを検討されている企業の方や、現流製品に新たな価値の付加を検討している企業の方にはお役に立つ最新技術を知る機会になると思いますので、多数のみなさまのご参加をお待ちしています。
【開催日時】2020年12月21日(月) 15:30~17:30
【開催方式】Zoomウェビナーによるオンライン開催(無料)
【参加人数】100名
【問合せ先】鳥取大学 研究推進機構研究戦略室 坂下 誠司
TEL:0857-31-5546 E-mail:sangakucd@ml.cjrd.tottori-u.ac.jp
和歌山大学 産学連携イノベーションセンター 前田 裕司
TEL:073-457-7564 E-mail:liaison@ml.wakayama-u.ac.jp
【プログラム】
15:30~16:00 アルカリ水分解装置システムのコストを実用レベルまで低減するアノード素材
鳥取大学工学部化学バイオ系学科 准教授 辻 悦司
16:00~16:30 シリカナノ粒子への簡便な近赤外蛍光色素の固定化とタンニン酸被覆
和歌山大学システム工学部化学メジャー 准教授 中原 佳夫
16:30~17:00 導電性新素材の開発及び結晶構造予測
和歌山大学システム工学部材料工学メジャー 准教授 山門 英雄
17:00~17:30 化学とバイオの異分野融合が生み出す新規光充電デバイス
鳥取大学工学部化学バイオ系学科 准教授 薄井 洋行
発表概要や参加申込みフォームの案内は
https://s.orip.tottori-u.ac.jp/exmeeting/
からご覧ください。
c)ここから関西の技術?人につながる「イノベーションストリームKANSAI2020」web開催出展? 告知?
和歌山大学は、うめきた2期みどりとイノベーションの融合拠点形成推進協議会主催の「イノベーションストリームKANSAI2020」のweb開催に出展しています。
「イノベーションストリームKANSAI」は、うめきた2期開発のコンセプトを踏まえて、 関西の大学、研究機関等による最先端の技術やサービスを発信する展示会と、コンセプト に沿ったシンポジウムなどを組み合わせて開催します。
?【web開催期間】2020年11月16日(月)~2021年1月31日(日)
主催者:うめきた2期みどりとイノベーションの融合拠点形成推進協議会
協力 :(経済産業省)産学融合拠点創出事業「関西イノベーションイニシアティブ」
関西?共創の森
地域資源を活かし、少子高齢化社会でも持続可能な産業を生み出す「きのくにスマートイノベーション」共創拠点構想は、3つの地域課題「地域の強みを活かした持続的な産業育成」、「AI/ロボット/IoTなどを活用したSociety5.0」、「Withコロナ後の持続可能な産業育成」を実現するための課題解決に向けた産官学連携の取り組みです。
今回は以下の3つの研究について発表しております。
? テーマ④健康?ヘルスケア
「山椒辛味成分であるサンショオール類の安定化技術研究と関連製品開発」
教育学部 山本 奈美 教授 食農総合研究教育センター 三谷 隆彦 客員教授 八幡 康子
テーマ④健康?ヘルスケア
「梅プロテオグリカン」の機能研究及び製品開発
教育学部 山口 真範 教授
テーマ①メディアコンテンツ
? 「Withコロナ後の持続可能な観光施策」
観光学部 木川 剛志 教授
詳細はコチラをご覧ください
2.和大産連センター活動カレンダー
産学連携イノベーションセンターの最近の活動と活動予定を掲載しています。
詳細はコチラをご覧ください
3.技術相談受付けています。
技術相談をお寄せください。和歌山大学 産学連携イノベーションセンターでは積極的に企業の皆様からの技術相談に対応いたします。「お問い合わせ」申込フォームよりご連絡下さい。
和歌山大学で対応が難しい場合はMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)の産学連携機関に登録している35の大学?高専と連携して、対応可能な研究者をご紹介します。近隣の府県の研究機関(公設試)でも技術相談を受け付けています。研究的開発的要素のあるものは大学に向いていますが、単なる測定などは、むしろ公設試が適しています。その様な事案については公設試を紹介して問題解決に当たります。
4.編集後記
少し油断をしていたらコロナウイルス第三波となりました。寒く乾燥していると感染拡大に繋がるようです。しかしほとんどの人がマスクをしているためか、例年のインフルエンザが非常に少ないと言われています。マスクが飛沫感染防止には大きな効果がある実証実験になっている様です。
さて12/8(火)の午後、NEWSでも報告していますように「和歌山大学 産官学バーチャル交流会」をzoomウエビナーで開催いたしました。配信側となるのは今回初めてです。通常の交流会準備に加え、zoomウエビナーの取り扱いのための外部パネリストとの接続テストやリハーサルを何回も行いました。また、他機関で行っている各種ウエビナーも視聴し、ウエビナーのノウハウを調査しました。本番ではモデレーター、zoomウエビナー操作者、一般参加者の画面確認者、タイムキーパーを配置し、万全を期して挑みました。結果的に大きなミスも無く何とか終えることができました。今回の経験で多くの知識が得られ、また多くの改善点も見つかりました。今後のウエビナーでは企画的にも技術的にも更に良いものができそうに思います。(前田)
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ご意見、感想、質問、情報等をお寄せ下さい。
連絡先 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター URA室
liaison@ml.wakayama-u.ac.jp? TEL 073-457-7564
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編集 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター
コーディネーターグループ 前田、米田
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