和大産学連携通信 No47(2021年2月号)
公開日 2021年02月24日
目次
1.NEWS
2.和大産連センター活動カレンダー
3.技術相談受付けています
4.編集後記
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1.NEWS
a)?「糖質応用研究コンソーシアム」オンライン講演会のご案内?
「糖質応用研究コンソーシアム」は和歌山大学教育学部教授山口真範先生の「糖鎖研究」をコアに大学、関連企業?研究機関などが連携し、主に糖質における研究、製造技術の発展を加速させ、実社会への貢献を目指し、「糖鎖を用いて共に人類の未来へ貢献を」実現していきたいと立ち上げました。
今期に入ってコロナ禍の影響で休会致しておりましたが、オンライン(zoom)再開にあたり一般講演として山口会長より「糖質応用研究コンソーシアム」の紹介及び講演「和歌山発糖鎖研究:プロテオグリカンの新規抽出法とその応用」を開催いたします。
ご興味ご関心のある方は、以下申込フォームよりご参加申込の方宜しくお願い致します。
【参加申込フォーム】
https://www.wakayama-u.ac.jp/cijr/sanka/146/
「糖質応用研究コンソーシアム」オンライン講演会(zoom)
日時:3月1日(月)15:50?17:00
〇糖質応用研究コンソーシアムについて
〇和歌山発糖鎖研究:プロテオグリカンの新規抽出法とその応用
〇質疑応答
? ※開始時刻は予定であり、若干遅れることがございます
?お問い合わせ先?
国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター 米田則篤
tel: 073-457-7564 mail: liaison@ml.wakayama-u.ac.jp
b)【システム工学研究科】第21回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会で優秀講演賞を受賞
システム工学研究科先進情報処理メカトロニクスクラスタの南昌弥さん(システム制御研究室)が、2020年12月16日(水)から12月18日(金)にかけて行われました第21回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI2020)で、優秀講演賞を受賞しました。
氏名:南昌弥さん(システム工学研究科先進情報処理メカトロニクスクラスタ、博士前期課程1年)
所属:システム制御研究室(指導教員:土橋宏規講師)
発表タイトル:「平行スティック指ハンドによる2nd-order form closure把持のためのアライメントの実現性に関する考察」
学会:(公社)計測自動制御学会
受賞名:SI2020優秀講演賞
詳細はコチラをご覧ください
https://www.wakayama-u.ac.jp/sys/award/2021012600048/
c)【システム工学部】人間中心設計推進機構 2020年度冬季HCD研究発表会で優秀講演賞を受賞
和歌山大学システム工学部の鈴木舜也さん(4年、メディアデザインメジャー、デザイングループ松延?拓生 助教)が、2020年11月にオンラインにて開催された、人間中心設計推進機構 2020年度冬季HCD研究発表会で優秀講演賞を受賞しました。
発表タイトル:「眼球運動に基づくVRコンテンツ評価支援ツールの提案」
人間中心設計推進機構は、機器やシステム、サービスの開発に「人間中心設計(HCD:Human Centered Design)」や「ユーザーエクスペリエンスデザイン(UXD:User Experience Design)」を導入し定着させることで、社会に貢献し、経済の活性化に寄与することを目的としています。そして、2009年度より、人間中心設計やユーザエクスペリエンス、ユーザビリティに関する専門の研究発表会として、HCD研究発表会を開催しています。
詳細はコチラをご覧ください
/news/2021012900032/
d)【システム工学部】日本音響学会関西支部 第23回若手研究者交流研究発表会で優秀奨励賞
和歌山大学システム工学部の山本絢子さん(4年、メディアデザインメジャー、聴覚メディア研究室 入野?俊夫 教授)が、2020年12月にオンラインにて開催された、日本音響学会関西支部 第23回若手研究者交流研究発表会で優秀奨励賞を受賞しました。
発表タイトル:「オンライン実験のためのWebページ制作と聴取条件統制へ向けた検討」
日本音響学会関西支部では、若手研究者間での研究交流及び相互啓発を目的として、1998年より「若手研究者交流研究発表会」を開催しています。第23回目となる今回は、全部で38件のポスター発表が行われました。その中で、山本さんを含む2名が、優秀奨励賞に選ばれました。
詳細はコチラをご覧ください
/news/2021012900025/
e)【システム工学研究科】第11回 OGIS-RI Software Challenge Awardで最優秀賞
和歌山大学大学院システム工学研究科の北中浩之さん(デザイン科学クラスタ博士前期課程2年、デザインシステム計画研究室)、北村朋哉さん(同)が、第11回 OGIS-RI Software Challenge Awardで最優秀賞を受賞しました。
チーム名:「DSP」
作品タイトル:「ウォシュリー」
株式会社オージス総研が主催するOGIS-RI Software Challenge Awardは、学生を対象としたソフトウェアコンテストです。第11回目となる今年は、「一度だけ使えるソフトウェア」をテーマに、関連するソフトウェアのユニークさ、革新性などを競いました。
「ウォシュリー」は、正しい手洗い習慣を子供が身に付けられるシステムです。网易体育やインフルエンザ、ノロウイルスなどの予防や感染拡大防止のために、子供たちに徹底させたいことが「手洗い」です。しかし、正しい手洗い習慣はなかなか身につかず、毎回、子供が手を洗ったかを確認することは、親にとってもストレスになります。そこで、「ウォシュリー」は、お出かけから帰ると一度だけ行う手洗いを、より楽しい体験にすることで、手洗いの習慣化をサポートします。
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/news/2021012900018/
2.和大産連センター活動カレンダー
産学連携イノベーションセンターの最近の活動と活動予定を掲載しています。
詳細はコチラをご覧ください
3.技術相談受付けています。
技術相談をお寄せください。和歌山大学 産学連携イノベーションセンターでは積極的に企業の皆様からの技術相談に対応いたします。「お問い合わせ」申込フォームよりご連絡下さい。
和歌山大学で対応が難しい場合はMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)の産学連携機関に登録している35の大学?高専と連携して、対応可能な研究者をご紹介します。近隣の府県の研究機関(公設試)でも技術相談を受け付けています。研究的開発的要素のあるものは大学に向いていますが、単なる測定などは、むしろ公設試が適しています。その様な事案については公設試を紹介して問題解決に当たります。
4.編集後記
お正月が過ぎ、2か月になろうとしています。我が家ではコロナの関係で子や孫が帰って来なく、寂しい三が日でした。お正月と言えば「百人一首」。坊主めくりも含め懐かしいです。ところで先日、ラジオで「現代学生百人一首」というのが有ると初めて知りました。東洋大学のサイト内にあるとのことで、早速検索しました。今回第34回とのことで歴史のあるイベントです。東洋大学広報課がお世話をし、日本全国や諸外国も含め小学生から大学院生まで応募しているようです。入選作品がサイトに紹介されています。
https://www.toyo.ac.jp/social-partnership/issyu/winning/winning34/
中学生、高校生が多いようです。応募総数65,499首、和歌山県からも97首が応募されています。
百人一首とのことでジャンルは学校生活、時事?社会問題、家族など多種多様です。今回の特徴としてオンライン授業やコロナ関連話題、遠方に住む祖父母に会えない寂しさ等の歌が多いようです。お時間があればご覧ください。お子さんやお孫さんに応募を勧められては如何ですか。(前田)
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ご意見、感想、質問、情報等をお寄せ下さい。
連絡先 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター URA室
liaison@ml.wakayama-u.ac.jp? TEL 073-457-7564
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編集 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター
コーディネーターグループ 前田、米田
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