和大産学連携通信 No48(2021年3月号)
公開日 2021年03月22日
目次
1.NEWS
2.和大産連センター活動カレンダー
3.技術相談受付けています
4.編集後記
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1.NEWS
a)?「糖質応用研究コンソーシアム」オンライン講演会開催報告
「糖質応用研究コンソーシアム」は和歌山大学教育学部教授山口真範先生の「糖鎖研究」をコアに大学、関連企業?研究機関などが連携し、主に糖質における研究、製造技術の発展を加速させ、実社会への貢献を目指し、「糖鎖を用いて共に人類の未来へ貢献を」実現していきたいと立ち上げました。
今期に入ってコロナ禍の影響で休会致しておりましたが、オンライン(zoom)再開にあたり一般講演として山口会長より「糖質応用研究コンソーシアム」の紹介及び講演「和歌山発糖鎖研究:プロテオグリカンの新規抽出法とその応用」を開催いたしました。
「糖質応用研究コンソーシアム」オンライン講演会(zoom):3月1日(月)15:50?17:00
〇和歌山発糖鎖研究:プロテオグリカンの新規抽出法とその応用
b)?第3回日本国際観光映像祭」オンライン開催報告
3年目となる日本国際観光映像祭を京都?清水寺からオンラインで3月2日(火)?3日(水)に開催いたしました。
当映像祭は、CTR研究員の木川剛志教授(本学観光学部)が創設した日本で初めて&唯一の国際観光映像祭で、2020年11月24日に国連世界観光機関(UNWTO)が認定する国際観光映像祭ネットワークCIFFT(※1)の正式メンバーとなりました。今回が正式加盟後初の開催となります。
第3回日本国際観光映像祭への応募総数は国内120本、国際1,207本の総数1,327本で過去最大となりました。Tourism Destination(観光誘客)や Tourism Product(観光商品)などのカテゴリーで審査され、映像祭の2日目に各部門賞、そして最優秀賞が選出されます。また、シンポジウム形式で、SDGs を考慮した観光映像、地方誘客を目的としたデジタルマーケティングの手法などの議論を通じて、平和、文化への貢献とこれからの日本を支える観光立国においてますます重要となる観光映像のあり方を考えてまいります。
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2.和大産連センター活動カレンダー
産学連携イノベーションセンターの最近の活動と活動予定を掲載しています。
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3.技術相談受付けています。
技術相談をお寄せください。和歌山大学 産学連携イノベーションセンターでは積極的に企業の皆様からの技術相談に対応いたします。「お問い合わせ」申込フォームよりご連絡下さい。
和歌山大学で対応が難しい場合はMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)の産学連携機関に登録している35の大学?高専と連携して、対応可能な研究者をご紹介します。近隣の府県の研究機関(公設試)でも技術相談を受け付けています。研究的開発的要素のあるものは大学に向いていますが、単なる測定などは、むしろ公設試が適しています。その様な事案については公設試を紹介して問題解決に当たります。
4.編集後記
3月は年度納、組織変更、人事異動などひかえて何かと忙しい時期ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今年度はコロナ禍の影響もあり世の中全体が変化の毎日で次々とニューノーマルに変化した1年間でした。逆に言うと今まで進まなかった社会構造のデジタル化や持続可能な世の中に強制的にせよ変化してきたとも思います。この激変な環境は全ての可能性のエネルギー源にもなる事かと思います。さまざまな研究領域にも新たなニーズが出て、一層楽しい世の中創造に向けて進めていきたいと思います(米田)
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ご意見、感想、質問、情報等をお寄せ下さい。
連絡先 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター URA室
liaison@ml.wakayama-u.ac.jp? TEL 073-457-7564
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編集 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター
コーディネーターグループ 前田、米田
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