和大産学連携通信 No.62(2022年5月号)
公開日 2022年05月24日
目次
1.NEWS
2.研究紹介
3.和大産連センター活動カレンダー
4.技術相談受付けています
5.編集後記
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1.NEWS
a) 新任URA自己紹介 産学連携イノベーションセンターUAR室 URA 高橋 和彦
5月1日付で、和歌山大学 産学連携イノベーションセンターにURAとして着任しました高橋と申します。主に本学の研究者に向けた外部資金獲得に関する立案?企画を担当させていただきます。
簡単に自己紹介をさせていただきます。私はこれまで、民間企業としては大手電機メーカーの研究?研究企画で30年間、本社事業戦略としての経営企画、また大学としては京都大学、大阪大学にてそれぞれ研究支援、コンソーシアムの運営に計8年間従事して参りました。その間に科研費につきましては約500件の申請書レビューを行い、研究成果のアウトプットに関して研究者とともに「研究者の夢」の実現を追及してきました。
国立研究開発法人では産総研(AIST)、物資?材料研究機構(NIMS)においてそれぞれ次世代パワー半導体デバイス、超電導に関する研究を行っておりましたが、研究支援分野としては理工農学分野全域を対象(一部に人文?社会科学も含む)にしておりましたので、みなさまからの広範囲なご要望をお聞かせいただければありがたく思います。
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<対応例>
- 共同研究者の探索
- 産学連携
- その他(和歌山大学との連携など)
等に、ご要望がございましたらまずはお気軽にお声がけください。
和歌山大学の研究力強化、地域社会の価値創造を目標に皆様のお手伝いをさせていただければと考えておりますので、何卒よろしくお願いします。
<連絡先>
産学連携イノベーションセンター
URA室 073-457-7571
高橋 和彦 ktakahas@wakayama-u.ac.jp
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b) 和歌山ロボットテクノロジー研究会(研究会代表:システム工学部中嶋秀朗教授)の会員を募集しています
网易体育の影響や社会の年齢構成の変化などに伴い,自動化設備としてロボットを導入する動きが加速しています.しかし,和歌山県内の事業者でのロボット技術の導入は,他地域と比較すると高いとは言えません.また,情報技術(IT)の進展に伴い,便利な「もの」を使う側と,便利な「もの」をつくる/提供する側が,いっしょに開発するような流れも生まれつつあります.
本研究会では,新たなロボットSIer の醸成と新たな課題の発掘を目的として,ロボット技術に関連した講演会?実演会?見学会等を開催する予定です.特に今年度はスタートの年として,会員同士の情報交換も含めて,ロボットテクノロジーを和歌山で活用するためのネットワークづくりを行いたいと思います.(システム工学部 教授 中嶋秀朗)
詳細はコチラをご覧ください。
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c) 瀬戸内海研究フォーラムin和歌山 ポスター発表募集
特定非営利活動法人瀬戸内海研究会議が主催し、システム工学部の吉田登教授らが運営委員を務める「瀬戸内海研究フォーラムin和歌山」が、「今再び、瀬戸内海から、我ら共有の“未来”を考える」をテーマとして、8月18日(木)?19(金)に和歌山県民文化会館で開催されます。
このフォーラムでは、学生や社会人、年齢や所属を問わず、「瀬戸内海と周辺地域の環境?経済?社会に関する研究?活動報告」のポスター発表の機会を設けていますので、ご応募ください。
詳細はコチラをご覧ください。
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d)【観光学部】日本国際観光映像祭バーチャルツーリズム部門プレイベントが開催されました。
国際世界観光機関(UNWTO)認定の国際観光映像祭ネットワークCIFFTに加入する映像祭の一環として、日本国際観光映像祭バーチャルツーリズム部門プレイベントが、5月17日に大阪府堺市のソフィア?堺とオンラインでのハイブリッドで開催されました。
詳細はコチラをご覧ください。
2. 研究紹介
システム工学部 中原佳夫准教授「化学修飾法を用いる高機能性シリカナノ粒子の開発」
シリカナノ粒子は優れた溶媒分散安定性、狭い粒径分布、高い機械的強度を示すことから産業界を支える技術の重要な一成分として用いられている。無機化合物であるシリカナノ粒子の表面に、機能性有機化合物を連結して、化学的にも安定で高機能な、新たな機能を有する新材料を創出する。
詳細はコチラをご覧ください。
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3.和大産連センター活動カレンダー
産学連携イノベーションセンターの最近の活動と活動予定を掲載しています。
詳細はコチラをご覧ください。
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4.技術相談受付けています。
技術相談をお寄せください。和歌山大学 産学連携イノベーションセンターでは積極的に企業の皆様からの技術相談に対応いたします。「お問い合わせ」申込フォームよりご連絡下さい。
和歌山大学で対応が難しい場合はMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)の産学連携機関に登録している35の大学?高専と連携して、対応可能な研究者をご紹介します。近隣の府県の研究機関(公設試)でも技術相談を受け付けています。研究的開発的要素のあるものは大学に向いていますが、単なる測定などは、むしろ公設試が適しています。その様な事案については公設試を紹介して問題解決に当たります。
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5. 編集後記
大型連休も終わり、例年ならクールビズの季節になるはずなのですが、今年は肌寒い日が続いて、ようやくここ最近初夏らしい気候になってきました。コロナ禍もまだ収束とは言えない状況ですので、体調を崩さないよう十分ご注意ください。さて、当センターには今月新しいURAが着任しました。大手企業や大学などでの経験豊富なベテランです。大学の研究者との共同研究などをお考えでしたらどうぞ気軽にご相談ください。(野原)
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ご意見、感想、質問、情報等をお寄せ下さい。
連絡先 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター URA室
liaison@ml.wakayama-u.ac.jp? TEL 073-457-7564
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編集 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター
コーディネーターグループ 小畑、米田、野原 URA 高橋
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