和大産学連携通信 No.68(2022年12月号)
公開日 2022年12月23日
目次
1.NEWS
2.研究紹介
3.和大産連センター活動カレンダー
4.技術相談受付けています
5.編集後記
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1.NEWS
a) 第3回大学と和歌山県内人事?採用担当者でつくる人材の育成と定着の研究会が2023年2月3日(金)に開催されます。
アントレプレナーシップデザインセンター設置準備室(EDC)主催の「大学と和歌山県内人事?採用担当者でつくる人材の育成と定着の研究会」の第3回が2023年2月3日(金)に和歌山大学産学連携イノベーションセンターで開催されます。
今回は、サインキャリアデザイン研究所代表で国際資格キャリアコンサルタントの篠原功治氏を講師に迎え、「自社PR、魅力の伝え方」と「内定者フォロー?内定辞退防止策」をテーマに、進路が決定した和大生とともに議論していきます。
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b) 公益社団法人関西ニュービジネス協議会とアントレプレナーシップ教育による人材育成に関する包括連携協定を締結しました。
11月21日(火)、本学は公益社団法人関西ニュービジネス協議会とアントレプレナーシップ教育による人材育成に関する包括連携協定を締結しました。
本学は、イノベーションを創出するマインド育成に重点を置くアントレプレナーシップ(起業家精神)教育を通じた人材の育成を推進していますが、関西ニュービジネス協議会はこれに賛同し、ともに人材育成を推進するため、今回の包括連携協定締結に至りました。
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c) クオリティソフト株式会社と、社会価値創造と地域産業?経済の活性化の推進を目的とした包括連携協定を締結し、和歌山大学初となる共同研究講座「レジリエントクラウド共同講座」の研究風景を公開しました。
11月30日(水)、本学はクオリティソフト株式会社と、社会価値創造と地域産業?経済の活性化の推進を目的とした包括連携協定を締結し、和歌山大学初となる共同研究講座「レジリエントクラウド共同講座」の研究風景を公開しました。
クオリティソフト株式会社とは、産学が相互に連携して地域社会の活性化を促進するために、今年3月に産学連携イノベーションセンターと連結協定を締結しましたが、地域産業?経済の活性化に向けたIT人材の育成のため、より発展的な協力関係を構築すべく、今回の包括連携協定書の締結に至りました。また、具体的な取り組みとして本年9月より和歌山大学システム工学部内に共同研究講座を設置し、研究活動をスタートしています。和歌山大学が共同研究講座制度をスタートして、今回のクオリティソフト株式会社との共同研究講座が第一号となります。
d)【システム工学研究科】電気学会第27回知能メカトロニクスワークショップで優秀講演賞を受賞しました。
システム工学研究科博士前期課程2年の吉川康太さんが、9月に開催された電気学会第27回知能メカトロニクスワークショップで優秀講演賞を受賞しました。
詳細はコチラをご覧ください。
e)【システム工学研究科】関西ビジネスプラン?コンペティション KUBIC2022 大学?大学院?一般の部で準優勝
システム工学研究科博士前期課程2年の中村鴻成さん、関谷拓人さん、輪玉隼也さんのチーム「みかん」で応募した、絵本作りを通して小学生の表現力や想像力を育成し、デザイン思考の基礎を築く教育サービス「picbook」が、関西ビジネスプラン?コンペティション KUBIC2022 大学?大学院?一般の部で準優勝しました。
詳細はコチラをご覧ください。
2. 研究紹介
経済学部 辻本勝久教授「持続可能な地域づくりと交通体系に関する研究 」
交通や物流の改善策を提案し、人と環境にやさしく、活力あふれる「持続可能な」地域づくりに貢献します。都市や地域の交通計画の立案、不採算だが社会にとって必要な鉄道やバスの活性化策や維持方策、環境や健康に優しい交通体系を促すモビリティ?マネジメント、福祉の視点からの交通システムの再検討など。
詳細はコチラ(Seeds Index 2022)をご覧ください。
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3.和大産連センター活動カレンダー
産学連携イノベーションセンターの最近の活動と活動予定を掲載しています。
詳細はコチラをご覧ください。
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4.技術相談受付けています。
技術相談をお寄せください。和歌山大学 産学連携イノベーションセンターでは積極的に企業の皆様からの技術相談に対応いたします。「お問い合わせ」申込フォームよりご連絡下さい。
和歌山大学で対応が難しい場合はMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)の産学連携機関に登録している35の大学?高専と連携して、対応可能な研究者をご紹介します。近隣の府県の研究機関(公設試)でも技術相談を受け付けています。研究的開発的要素のあるものは大学に向いていますが、単なる測定などは、むしろ公設試が適しています。その様な事案については公設試を紹介して問題解決に当たります。
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5. 編集後記
和歌山に赴任してはや7か月が経ちました。春夏秋を経験して、いよいよ冬を迎えます。当初、南国和歌山の夏は厳しいのではという勝手な覚悟をして異動してきましたが、幸運にも杞憂に終わりました。できれば、冬の寒さも経験せずにと願いつつ、警戒感が日々強まりつつある新型コロナの第8波に対しては、十分に身構えていきたく思います。みなさまにおかれましては、健康には十分ご注意をいただき、今年一年の努力が大きな成果につながることを祈念しております。(高橋)
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連絡先 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター URA室
liaison@ml.wakayama-u.ac.jp? TEL 073-457-7564
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編集 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター
コーディネーターグループ 小畑、野原 URA 高橋、米田
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