和大産学連携通信 No.78(2023年11月号)
公開日 2023年11月17日
目次
1.NEWS
2.研究紹介
3.和大産連センター活動カレンダー
4.技術相談受付けています
5.編集後記
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1.NEWS
a) 第10回工学研究シーズ合同発表会を12月4日(月)に開催します。
第10回工学研究シーズ合同発表会を12月4日(月)に大阪公立大学のI-siteなんば(大阪市)で開催します。
大阪公立大学と和歌山大学の工学研究者が、それぞれの分野におけるイノベーティブな世界最先端の研究シーズを発表します。
本学からは、システム工学部の奥野教授、尾崎教授、吉廣教授、陳准教授、幹准教授、田内講師、吉田講師、菅間特任助教が発表します。
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b) CTR観光教育フォーラム2023「共に創る未来の観光教育と人材の育成」を12月12日(火)に開催します。
和歌山大学国際観光学研究センター(CTR)主催、和歌山大学観光学部後援の、「観光教育フォーラム2023『共に創る未来の観光教育と人材の育成』」を12月12日(火)に和歌山大学およびオンラインで開催します。
今回のフォーラムでは「共に創る未来の観光教育と人材の育成」をテーマに掲げ、基調講演としてUNWTO AcademyよりTedQual監査員であるDr. Edith M Szivas(エディス?ジーバス氏)に登壇いただきます。また、国内でTedQual認証を受けた教育?訓練機関の方々にも登壇いただき、日本の観光教育のあり方などについて議論いたします。
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c) 宇宙教育研究センター(仮称)設置準備室開設記念シンポジウムを12月23日(土)に開催します。
宇宙教育研究センター(仮称)設置準備室開設記念シンポジウムを12月23日(土)に、大阪公立大学のI-siteなんば(大阪市)で開催します。
我が国では従来予算を倍増させる規模の税金投入が決まり、宇宙産業の拡大が期待されますが、同時にそれを支えるサプライチェーンや就業人材の育成が急務となっています。本シンポジウムでは、今後日本の宇宙産業?全産業が必要とする人材像を議論します。
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d) 情報セキュリティリカレントコース2023の受講者を募集しています。
和歌山大学学術情報センターでは、情報セキュリティリカレントコースの受講者を募集しています。
今年度は、これまで開設してきた「情報セキュリティ入門講座」の中から特に重要な「情報セキュリティ10大脅威(個人編?組織編)」および「認証とパスワード」の3テーマにしぼって解説する「情報セキュリティ入門クイック講座」と、情報ネットワークの基礎について解説し、ネットワーク上で狙われやすい箇所はどこなのか、実際に攻撃された場合どのようなことが起こり得るのか、演習を交えながら学ぶ「情報セキュリティ基礎講座」を開設します。
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e)(再掲)「第3回Challenge万博」が11月21日(火)?22日(水)に開催されます。
KSII(関西イノベーションイニシアティブ)の主催する、関西主要大学と大学発スタートアップによる、2025年大阪?関西万博が目指す未来がみえる2DAYS「第3回Challenge万博『いのち輝く未来社会』へ」が、11月21日(火)?22日(水)に東京の三井住友銀行本店東館で開催されます。
本学からは、大学発ベンチャーのG1カンパニーの展示と、システム工学部の宇野和行准教授が11/22(水)am11:30から「深紫外線を高感度に検出するα型酸化ガリウム光半導体デバイス」についてプレゼンを致します。
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2. 研究紹介
経済学部 田村正興 准教授 「医療?健康行動のデータ分析と健康行動変容のための介入」
運動?食生活?病気?受診などの健康行動や健康状態の根本にある原因は経済状態の違いではないかという問題意識を持っています。経済データと健康データを同時に分析することで、まだ認知されていないものの特定の人々に固有となってしまっている健康問題がないのか探索し、あるとすればどのような介入でそれを解決できるか考えています。損失に対して過敏に反応したり、手間の掛かることを先延ばしにするような人間の非合理的な行動を、小さな介入でコントロールしようとする行動経済学の考え方を取り入れて研究しています。医療と経済に関係するトピックであれば幅広く研究しており、他大学の研究者と共同研究の形で進めているものも多くあります。
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3.和大産連センター活動カレンダー
産学連携イノベーションセンターの最近の活動と活動予定を掲載しています。
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4.技術相談受付けています。
技術相談をお寄せください。和歌山大学 産学連携イノベーションセンターでは積極的に企業の皆様からの技術相談に対応いたします。「お問い合わせ」申込フォームよりご連絡下さい。
和歌山大学で対応が難しい場合はMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)の産学連携機関に登録している35の大学?高専と連携して、対応可能な研究者をご紹介します。近隣の府県の研究機関(公設試)でも技術相談を受け付けています。研究的開発的要素のあるものは大学に向いていますが、単なる測定などは、むしろ公設試が適しています。その様な事案については公設試を紹介して問題解決に当たります。
5. 編集後記
今年は11月になっても夏日になったりして、いつまで暑さが続くのかと思っていたら、中旬になって急に寒くなりました。「冬の足音が近づいてくる」という表現がありますが、今年の冬は忍者のように足音もなく走り寄ってきて、振り向くと真後ろにいた、という感じです。本格的に冬になる前にしっかり対策をしておきましょう。(野原)
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連絡先 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター URA室
liaison@ml.wakayama-u.ac.jp TEL 073-457-7564
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編集 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター
コーディネーターグループ 小畑、野原 URA 米田、金川
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