和大産学連携通信 No.81(2024年2月号)
公開日 2024年02月16日
目次
1.NEWS
2.研究紹介
3.和大産連センター活動カレンダー
4.技術相談受付けています
5.編集後記
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1.NEWS
a)【南紀熊野サテライト】南紀熊野観光塾 特別講演を開催します。
本学南紀熊野サテライトでは、例年、魅力的で持続可能な地域づくりの仕組みを担う中核的な人材を育成することを目的に「南紀熊野観光塾」を開催しています。
この度、「第9期 南紀熊野観光塾 ~塾生講習~」でのプログラムの一環としてどなたでも参加できる特別講演を2月28日(水)に開催します。
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b)【システム工学部】3メジャー合同卒業研究発表会を開催します。
和歌??学システム?学部の3メジャー(材料?学、化学、電気電??学)合同卒業研究発表会を2?29?(木)に、県民交流プラザ和歌山ビッグ愛で開催します。
企業の方から一般の方、高校生の方まで自由な参加をお待ちしております。
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c)【経済学部】令和5年度知財ビジネスアイデア学生コンテストでデザイン部門最優秀賞受賞を受賞しました。
経済産業省近畿経済産業局主催の「令和5年度知財ビジネスアイデア学生コンテスト」で、経済学部の岩田英朗ゼミの髙水悠斗さんと槻木友洋さんが、デザイン部門最優秀賞(近畿経済産業局長賞)を受賞しました。
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d)【観光学研究科】第3回ゆらコンにおいて最優秀賞を受賞しました。
第3回ゆらコン(和歌山県由良町地域活動事業課題解決型事業活動プランコンテスト)(主催:由良町、主管:和歌山大学)で観光学研究科の成田仁美さんが最優秀賞を受賞しました。
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e)【経済学部?観光学部】伊藤手帳株式会社から本学学生と共同開発した商品が発売されます。
実際に商品化を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジ、Sカレ(Student Innovation College)2023で伊藤手帳株式会社が掲げたテーマ「デジタル化時代に必要な手帳」において、経済学部の柳到亨ゼミのチーム「ハイファイブ」(木村満厘さん、天野優音さん、池中唯人さん)の「留学DIARY」が最優秀に選ばれ商品化が決まりました。
また、同Sカレ2023では、観光学部佐野楓ゼミのチーム「めもりぃむ」(上田百葉さん、大木美礼亜さん、蓑田悠翔さん、山本萌永さん)の「部log」も商品化が決まりました。
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2. 研究紹介
システム工学部 宮崎淳 准教授 「微量分子を高空間分解で3次元可視化?組成分析する光学顕微法の開発」
微小な物体を光を用いて非接触、非侵襲で観察する光学顕微イメージング法は、生物医学研究、医療診断、工業製品の検査などで不可欠な技術として広く利用されています。レーザーなどの光エレクトロニクス技術を駆使して、通常の光学顕微鏡では見えないほどの微量な分子とその組成を、極めて高い空間分解能で3次元可視化する新しい顕微イメージング法の開発を行っています。
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3.和大産連センター活動カレンダー
産学連携イノベーションセンターの最近の活動と活動予定を掲載しています。
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4.技術相談受付けています。
技術相談をお寄せください。和歌山大学 産学連携イノベーションセンターでは積極的に企業の皆様からの技術相談に対応いたします。「お問い合わせ」申込フォームよりご連絡下さい。
和歌山大学で対応が難しい場合はMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)の産学連携機関に登録している35の大学?高専と連携して、対応可能な研究者をご紹介します。近隣の府県の研究機関(公設試)でも技術相談を受け付けています。研究的開発的要素のあるものは大学に向いていますが、単なる測定などは、むしろ公設試が適しています。その様な事案については公設試を紹介して問題解決に当たります。
5. 編集後記
新年から1か月近くたち、ようやく本格的な雪の季節になってきました。今年は局地的に大雪になったかと思ったら暖かくなって、想定外が多いように感じます。天変地異は人の想定を考慮してくれませんので、普段から一層の備えが必要です。被災地や積雪への対応力が弱い地域から考えれば雪など降らなければ良いのですが、雪で生活している人たちがいる所(スキー場等)では十分な積雪を望んでいます。大雨や干ばつなども含め、気象現象も思いどおりにはいかないものですね。(小畑)
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連絡先 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター URA室
liaison@ml.wakayama-u.ac.jp TEL 073-457-7564
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編集 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター
コーディネーターグループ 小畑、野原 URA 米田、金川
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