和大産学連携通信 No.83(2024年4月号)
公開日 2024年04月25日
目次
1.NEWS
2.研究紹介
3.和大産連センター活動カレンダー
4.技術相談受付けています
5.編集後記
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1.NEWS
a)【会員募集】令和6年度「和歌山ロボットテクノロジー研究会」の会員を募集します。
令和4年度に始まった「和歌山ロボットテクノロジー研究会」の今年度の会員を募集します。
本研究会は、和歌山県におけるロボットの普及と新たな課題の発掘を目的として、ロボット技術に関連した講演会?実演会?見学会等を開催するもので、ロボットに関心のある企業の皆さんの参加をお待ちしています。
詳細はコチラをご覧ください。
b)【産学連携】本学教員が紀州味噌工業協同組合の「金山寺味噌」関係の冊子の作成に協力しました。
令和5年度の文化庁の事業「食文化ストーリー」創出?発信モデル事業に採択された、紀州味噌工業協同組合の「広めよう、確かめよう“金山寺味噌”の素晴らしさを」と題した調査報告書や金山寺味噌の紹介冊子が完成しました。
これらの冊子の編集に当たり、産学連携イノベーションセンターと紀伊半島価値共創基幹がコーディネートし、本学教育学部の山本奈美教授、経済学部の岸上光克教授(食農総合研究教育センター長)、紀州経済史文化史研究所の吉村旭輝准教授らが執筆に協力しました。
c)【サテライト】第2回ワダイノLIVE@Kishiwadaを6月19日(水)に開催します。
第2回ワダイノLIVE@Kishiwada(旧「わだい浪切サロン」)を6月19日(水)に和歌山大学岸和田サテライト(南海浪切ホール)で開催します。
今回はシステム工学部の伊原彰紀准教授に、「難解な作業は不要!あなたのアイデアからアプリが自動で出来上がる?~プログラミング自動化の新時代の幕開け~」の題で、プログラミングの世界とその展望を、関心があるけれども触れたことのない方でもわかりやすくお話ししていただきます。
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2. 研究紹介
システム工学部 陳金輝 准教授 「AI 技術による知覚情報解析とその応用」
機械学習(主に深層学習)技術を中心に、人間活動からなる膨大で複雑な構造を有するデータから価値のある知識や情報を学習、発見、あるいは生成し、それらを利活用するための知的データ処理に関わる研究開発や、実課題における様々な問題の解決を提案します。
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3.和大産連センター活動カレンダー
産学連携イノベーションセンターの最近の活動と活動予定を掲載しています。
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4.技術相談受付けています。
技術相談をお寄せください。和歌山大学 産学連携イノベーションセンターでは積極的に企業の皆様からの技術相談に対応いたします。「お問い合わせ」申込フォームよりご連絡下さい。
和歌山大学で対応が難しい場合はMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)の産学連携機関に登録している35の大学?高専と連携して、対応可能な研究者をご紹介します。近隣の府県の研究機関(公設試)でも技術相談を受け付けています。研究的開発的要素のあるものは大学に向いていますが、単なる測定などは、むしろ公設試が適しています。その様な事案については公設試を紹介して問題解決に当たります。
5. 編集後記
新年度がスタートし、今年も桜舞い散るキャンパスに、期待と希望に胸膨らませた新入生たちがあふれる季節となりました。
と思っていたら、あっという間に桜は散って、雨が降れば寒くなり、晴れれば暑くなり、何を着ていくか難しい季節となっています。風邪をひかないようお気を付けください。(野原)
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連絡先 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター URA室
liaison@ml.wakayama-u.ac.jp TEL 073-457-7564
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