和大産学連携通信 No.84(2024年5月号)
公開日 2024年05月24日
目次
1.NEWS
2.研究紹介
3.和大産連センター活動カレンダー
4.技術相談受付けています
5.編集後記
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
1.NEWS
a)【受賞】システム工学研究科博士前期課程の修了生が2024 IEEE Robotics and Automation Society Japan Joint Chapter Young Award (ICRA 2024)を受賞しました。
本学大学院システム工学研究科博士前期課程を2024年3月に修了した柴田康平さん(システム制御研究室)が、2024年5月13~17日に開催された国際会議2024 IEEE International Conference on Robotics and Automation (ICRA 2024)で、2024 IEEE Robotics and Automation Society Japan Joint Chapter Young Awardを受賞しました。
詳細はコチラをご覧ください。
b)【受講者募集】「情報セキュリティリカレントコース2024」の受講者を募集しています。
本学学術情報センターが主催する「情報セキュリティリカレントコース2024」の「情報セキュリティ入門講座」の受講者を募集しています。
この講座では、PCを中?に情報機器の利?法やセキュリティの基本原理について解説し、安全なPCやインターネットを利?できる知識を?につけることを?的としています。また、上級の講座を受けるための準備も兼ねています。
情報セキュリティに不安を持っている方、セキュリティ対策を指示する立場にある方、セキュリティ対策を管轄する責任者の方はぜひこの機会に受講ください。
詳細はコチラをご覧ください。
c)(再掲)【会員募集】令和6年度「和歌山ロボットテクノロジー研究会」の会員を募集しています。
令和4年度に始まった「和歌山ロボットテクノロジー研究会」の今年度の会員を募集しています。
本研究会は、和歌山県におけるロボットの普及と新たな課題の発掘を目的として、ロボット技術に関連した講演会?実演会?見学会等を開催するもので、ロボットに関心のある企業の皆さんの参加をお待ちしています。
詳細はコチラをご覧ください。
d)(再掲)【サテライト】第2回ワダイノLIVE@Kishiwadaを6月19日(水)に開催します。
第2回ワダイノLIVE@Kishiwada(旧「わだい浪切サロン」)を6月19日(水)に和歌山大学岸和田サテライト(南海浪切ホール)で開催します。
今回はシステム工学部の伊原彰紀准教授に、「難解な作業は不要!あなたのアイデアからアプリが自動で出来上がる?~プログラミング自動化の新時代の幕開け~」の題で、プログラミングの世界とその展望を、関心があるけれども触れたことのない方でもわかりやすくお話ししていただきます。
詳細はコチラをご覧ください。
2. 研究紹介
経済学部 藤原靖也 准教授 「研究開発投資の戦略的評価?選別と専門職のモチベーションの維持」
現代において、戦略的研究開発投資の重要性が広く認識されています。研究開発投資における希少資源の有効活用が戦略遂行上ますます重要な課題となっているためです。 一方で,研究開発投資は長期にわたるため,成果が短期的には見えづらく,不確実です。さらに研究開発を行う専門職の方々は,自分が専門的に取り組んできた分野の研究開発が組織の意思決定によって切り捨てられるとなるとやる気をなくしたり,反発したり,時には離職したりすることもあります。 本研究では,専門職の方々のやる気を削いだり抵抗する行動を招いたりといったコンフリクトを起こすことを最小限に抑えつつ,採算性の取れる研究開発の評価方法を含め,長期的な意思決定を成功に導くことを目的としています。
詳細はコチラをご覧ください。
3.和大産連センター活動カレンダー
産学連携イノベーションセンターの最近の活動と活動予定を掲載しています。
詳細はコチラをご覧ください。
4.技術相談受付けています。
技術相談をお寄せください。和歌山大学 産学連携イノベーションセンターでは積極的に企業の皆様からの技術相談に対応いたします。「お問い合わせ」申込フォームよりご連絡下さい。
和歌山大学で対応が難しい場合はMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)の産学連携機関に登録している35の大学?高専と連携して、対応可能な研究者をご紹介します。近隣の府県の研究機関(公設試)でも技術相談を受け付けています。研究的開発的要素のあるものは大学に向いていますが、単なる測定などは、むしろ公設試が適しています。その様な事案については公設試を紹介して問題解決に当たります。
5. 編集後記
大型連休も終わり、年度初めの緊張感から疲れが出てきやすい時期になりました。気候も日々変化し、暑かったり寒かったり。体調を崩して5月病なんてことにならないように気をつけましょう。(野原)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□━□━□━━
ご意見、感想、質問、情報等をお寄せ下さい。
連絡先 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター URA室
liaison@ml.wakayama-u.ac.jp TEL 073-457-7564
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■