和大産学連携通信 No.86(2024年7月号)
公開日 2024年07月30日
目次
1.NEWS
2.研究紹介
3.和大産連センター活動カレンダー
4.技術相談受付けています
5.編集後記
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
1.NEWS
a)【イベント】和歌山地域化学関連企業と和歌山大学材料?化学系研究者との交流会を開催しました。
第7回和歌山地域化学関連企業と和歌山大学材料?化学系研究者との交流会を7月4日(木)に、北4号館他で開催しました。今回は和歌山大学が保有する共同利用機器のうち、近隣の機関が保有していない2つの分析測定装置について、何ができてどのようなデータが得られるのかについて説明とデモンストレーションを行いました。
詳細はコチラをご覧ください。
b)【観光学部】観光学部佐野ゼミの学生と大阪書籍印刷の共同開発した漫画風景印ノートが商品化されます。
本学観光学部佐野ゼミに在籍する学生グループぺぱぶるは、実際に商品化を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジSカレ(Student Innovation College)2023で、大阪書籍印刷株式会社が掲示したテーマ「未来を描けるノートづくり」に提案した漫画風景印ノート「Tabi Comi」を共同で商品化し、販売する運びとなりました。
c)【クリエ】おもしろ科学まつり2024の出展者および協賛募集中。
「青少年のための科学の祭典?和歌山大会実行委員会(事務局:和歌山大学 学生自主支援部門(クリエ))」では、11月3日(日)?4日(月?振休)に開催される「青少年のための科学の祭典 ー 2024 おもしろ科学まつり ー 和歌山大会」(通称:おもしろ科学まつり)の出展にご協力いただける出展者を広く募集しています。
詳細はコチラをご覧ください。
d)(再掲)【シーズ発表】「大学見本市2024~イノベーションジャパン」でシステム工学部の教員2名がシーズ発表を行います。
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)主催の「大学見本市2024~イノベーション?ジャパン」が8月22日(木)、23日(金)に東京ビッグサイトで開催され、下記のシステム工学部の教員2名がシーズ発表を行います。
菅間幸司 講師「WEBブラウザから利用可能!全自動AIモデル圧縮技術」
最田裕介 講師「複数の合焦位置違いの単一撮像と定量位相イメージング」
詳細はコチラをご覧ください。
e)(再掲)【岸和田サテライト】夏季講演会「歴史発見!かつて岸和田は煉瓦の街だった?」および後期学部開放科目説明会を8月24日(土)に開催します。
本学岸和田サテライトでは、岸和田市教育委員会郷土文化課の山岡邦章氏をお迎えし、「歴史発見!かつて岸和田は煉瓦(れんが)の街だった? 考古学的手法でその謎に迫る」と題した夏季講演会を開催します。
また、岸和田サテライトで一般の皆様に公開している後期授業「SDGs?人間」「未来都市を創造する」の説明会も同時開催します。
詳細はコチラをご覧ください。
f)(お知らせ)夏季一斉休業について
本学では8月13日(火)~19日(月)の期間夏季一斉休業を実施します。
ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
2. 研究紹介
システム工学部 谷口正伸 助教 「低エネルギー水質浄化法の開発と水資源の有効利用法の確立を目指す」
現在水の浄化には多大なエネルギーコストがかかっており,都市で利用された水は浄化され切れておらず,河川の富栄養化,近海の海水の変色化,富栄養化を引き起こすなど問題となっている.本研究では大和川や紀ノ川の支流である土入川などの都市河川を対象に河川での浄化のメカニズムの解明と,低エネルギーで実現できる有効な浄化法の提案を行っていく.
詳細はコチラをご覧ください。
3.和大産連センター活動カレンダー
産学連携イノベーションセンターの最近の活動と活動予定を掲載しています。
詳細はコチラをご覧ください。
4.技術相談受付けています。
技術相談をお寄せください。和歌山大学 産学連携イノベーションセンターでは積極的に企業の皆様からの技術相談に対応いたします。「お問い合わせ」申込フォームよりご連絡下さい。
和歌山大学で対応が難しい場合はMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)の産学連携機関に登録している35の大学?高専と連携して、対応可能な研究者をご紹介します。近隣の府県の研究機関(公設試)でも技術相談を受け付けています。研究的開発的要素のあるものは大学に向いていますが、単なる測定などは、むしろ公設試が適しています。その様な事案については公設試を紹介して問題解決に当たります。
5. 編集後記
暑い!暑すぎる!そんな暑い中、パリオリンピックが始まりました。東京大会から正式種目になったアーバンスポーツ。こんなのがスポーツか?とはじめは思っていたけれど、見ていると結構面白い。でもまねしてやってみようとは思いませんが。きっとすぐに大怪我しそう。解説も解説者らしからぬ「やべぇ!」の連発で、それも面白い。まだまだ酷暑は続きそうです。熱中症に気をつけましょう。(野原)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□━□━□━━
ご意見、感想、質問、情報等をお寄せ下さい。
連絡先 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター URA室
liaison@ml.wakayama-u.ac.jp TEL 073-457-7564
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■