和大産学連携通信 No.87(2024年8月号)
公開日 2024年08月28日
目次
1.NEWS
2.研究紹介
3.和大産連センター活動カレンダー
4.技術相談受付けています
5.編集後記
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
1.NEWS
a)【イベント】2024年度第1回和歌山ロボットテクノロジー研究会を開催しました。
今年度第1回の和歌山ロボットテクノロジー研究会を、8月2日(金)に産学連携イノベーションセンターで開催しました。今回はロボット関連企業の株式会社チトセロボティクス代表取締役の西田亮介氏による講演「現場の労働生産性を高める高精度?高速動作?校正なしのビジュアルフィードバック制御技術」及び会員企業2社からの話題提供がありました。
b)【シーズ発表】「大学見本市2024~イノベーションジャパン」でシステム工学部の教員2名がシーズ発表を行いました。
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)主催の「大学見本市2024~イノベーション?ジャパン」が8月22日(木)、23日(金)に東京ビッグサイトで開催され、本学システム工学部の教員2名がシーズ発表を行いました。
菅間幸司 講師「WEBブラウザから利用可能!全自動AIモデル圧縮技術」
最田裕介 講師「複数の合焦位置違いの単一撮像と定量位相イメージング」
多数の来場者があり、2人のブースにも説明を聞きに多数の人が訪れていました。
c)【お知らせ】本学研究?社会連携課の事務室が移動しました。
本学研究?社会連携課の事務室が、8月27日(火)より、従来の北1号館1階から北4号館(産学連携イノベーションセンター)1階104室(正面玄関入ってすぐの事務室)に移動しました。それに伴い、URA室はその隣の105室に移動しました。
d)(再掲)【クリエ】おもしろ科学まつり2024の出展者および協賛募集中。
「青少年のための科学の祭典?和歌山大会実行委員会(事務局:和歌山大学 学生自主支援部門(クリエ))」では、11月3日(日)?4日(月?振休)に開催される「青少年のための科学の祭典 ー 2024 おもしろ科学まつり ー 和歌山大会」(通称:おもしろ科学まつり)の出展にご協力いただける出展者を広く募集しています。
詳細はコチラをご覧ください。
2. 研究紹介
観光学部 竹林浩志 教授 「観光戦略における利害調整プロセスの研究」
観光の運営がうまくいくかどうかには、戦略的思考をもつことが重要だと考えられています。戦略的思考とは、環境の変化やそれへの適応を前提として、獲得するべき目標を冷静に分析し、それに向かう適切な活動を確定することを考えることで、経営体が成功するのかあるいは失敗するのかに多大な影響を与えるものとされています。 そこに関わる人々(組織)をいかにして経営体(地域)あるいは経営体(地域)の戦略にひきつけるのか、ということが戦略策定?実行における重要な課題となります。
詳細はコチラをご覧ください。
3.和大産連センター活動カレンダー
産学連携イノベーションセンターの最近の活動と活動予定を掲載しています。
詳細はコチラをご覧ください。
4.技術相談受付けています。
技術相談をお寄せください。和歌山大学 産学連携イノベーションセンターでは積極的に企業の皆様からの技術相談に対応いたします。「お問い合わせ」申込フォームよりご連絡下さい。
和歌山大学で対応が難しい場合はMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)の産学連携機関に登録している35の大学?高専と連携して、対応可能な研究者をご紹介します。近隣の府県の研究機関(公設試)でも技術相談を受け付けています。研究的開発的要素のあるものは大学に向いていますが、単なる測定などは、むしろ公設試が適しています。その様な事案については公設試を紹介して問題解決に当たります。
5. 編集後記
夏季一斉休業も終わり、ようやく暑さも和らぐかと思いきや、まだまだ暑さは続きそうな勢いです。しかも今度は大型の台風まで近づいてくる始末。そんな中、産学連携イノベーションセンターを含む研究?社会連携課の引っ越し作業が行われました。北4号館の建物の中にはあちこちの棚に「地域共同研究センター」と呼ばれていた時代からの古い書類がどっさり残っていたりして、その処分などもあり重労働で汗をどっさりかきました。(野原)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□━□━□━━
ご意見、感想、質問、情報等をお寄せ下さい。
連絡先 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター URA室
liaison@ml.wakayama-u.ac.jp TEL 073-457-7564
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■