和大産学連携通信 No.88(2024年9月号)
公開日 2024年09月24日
目次
1.NEWS
2.研究紹介
3.和大産連センター活動カレンダー
4.技術相談受付けています
5.編集後記
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1.NEWS
a)【イベント】和歌山大学は「パンダバンブーアートプロジェクト2024」を応援しています。
パンダが食べる竹5,000 本で、みたこともない驚きの「アート」を世界中の人々とともに創る「挑戦」を!そして、いのちがつながる、生きる喜びを分かち合いたい!
10/5(土)に完成イベントが行われますが、今後1年間通じて様々なアート?エンタメ?教育?地域文化イベントなどを企画?実施していく予定です。
上記プロジェクトにご関心ある方は、和歌山大学産学連携イノベーションセンターURA室までご連絡下さい。
詳細は以下公式サイトよりご覧下さい。
パンダバンブーアートプロジェクト公式WEBサイト
ボランティアスタッフ「ぱんだず」募集中
ハ?ートナーフ?ロク?ラムのこ?案内
(主催?企画?制作 パンダバンブーアートプロジェクト実行委員会)
b)【公募】JSTの大学発新産業創出基金事業「早暁プログラム」2024年度ステージ1の公募開始。
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の大学発新産業創出基金事業「早暁プログラム」2024年度ステージ1の公募が開始されました。
大学等の技術シーズを利用したスタートアップ創業を目指す方に向けて、技術シーズの発掘、事業プランのブラッシュアップの支援を行う新規プログラムです。
ステージ1では、自らの事業化構想を実現するための技術シーズの探索および技術シーズを活用したビジネスモデルの構築を行う事業化人材を公募します。
公募期間は10月31日(木)までです。
公募説明会が9月27日(金)に東京で、10月1日(火)に大阪で開催されます(いずれもオンライン併用)。
自らのビジネス経験を生かして、大学の持つ技術シーズで社会課題の解決にチャレンジしてみませんか。
詳細はコチラをご覧ください。
c)【研究テーマ】本学教員の研究テーマ一覧を作成しました。
和歌山大学教員それぞれがどのようなことに関心を持ち、どんな研究をしているのか、対応可能な分野などをまとめた「研究テーマ一覧」を作成しました。研究シーズ集に掲載されていない教員の分もありますので、本学に対して相談したいことがありましたら参考にご覧ください。
詳細はコチラ。
d)【システム工学研究科】「応用物理学会関西支部 2024年度第1回講演会」において「ポスター賞(最優秀賞)」を受賞しました。
本学大学院システム工学研究科の池谷璃来さん(博士前期課程2年、物理工学クラスタ)が、「応用物理学会関西支部 2024年度第1回講演会」において「ポスター賞(最優秀賞)」を受賞しました。
詳細はコチラをご覧ください。
e)【システム工学部】デザインシステム計画研究室がデザインしたグミが発売されました。
本学システム工学部デザインシステム計画研究室(指導教員:原田利宣教授)でパッケージデザインを行った『コロロ 有田みかん』(UHA味覚糖株式会社)が、2024年9月9日(月)より全国のドン?キホーテ限定で発売されました。
詳細はコチラをご覧ください。
f)(再掲)【お知らせ】本学研究?社会連携課の事務室が移動しました。
本学研究?社会連携課の事務室が、従来の北1号館1階から北4号館(産学連携イノベーションセンター)1階104室(正面玄関入ってすぐの事務室)に移動しました。それに伴い、URA室はその隣の105室に移動しました。
2. 研究紹介
システム工学部 松延拓生 助教 「眼球運動に基づく認知的ユーザビリティの定量評価」
従来ユーザビリティを評価するには,アンケートやインタビューによる主観的で定性的なデータを用いてきた.しかし開発の現場で利用するには分析に多大な時間を要することが問題となってきた.アイマークレコーダを用いた眼球運動の定量的データを利用することで効率的な分析を可能にすることが本研究の目的である.研究成果の応用としてWebシステムにおいて利用者の興味を推定するシステムの開発も行っている.
詳細はコチラをご覧ください。
3.和大産連センター活動カレンダー
産学連携イノベーションセンターの最近の活動と活動予定を掲載しています。
詳細はコチラをご覧ください。
4.技術相談受付けています。
技術相談をお寄せください。和歌山大学 産学連携イノベーションセンターでは積極的に企業の皆様からの技術相談に対応いたします。「お問い合わせ」申込フォームよりご連絡下さい。
和歌山大学で対応が難しい場合はMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)の産学連携機関に登録している35の大学?高専と連携して、対応可能な研究者をご紹介します。近隣の府県の研究機関(公設試)でも技術相談を受け付けています。研究的開発的要素のあるものは大学に向いていますが、単なる測定などは、むしろ公設試が適しています。その様な事案については公設試を紹介して問題解決に当たります。
5. 編集後記
大学の先生(研究者)は大学以外からの資金を獲得しないと研究費が十分でなく、思うような研究ができません。その外部研究費の最大のものが日本学術振興会の行う「科研費」で、申請書の締め切りが9月中旬でした。大学の研究者の多くは夏休み返上でその作成に追われていました。今ようやく一息ついて遅めの夏休みといったところでしょう。相談するなら今かも知れません。しかし、すぐに10月には新しい学期が始まるので、授業の準備もしないといけないし、研究者も忙しいですね。(野原)
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連絡先 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター URA室
liaison@ml.wakayama-u.ac.jp TEL 073-457-7564
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