和大産学連携通信 No.89(2024年10月号)
公開日 2024年10月24日
目次
1.NEWS
2.研究紹介
3.和大産連センター活動カレンダー
4.技術相談受付けています
5.編集後記
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1.NEWS
a)【シーズ発表】第33回わかやまテクノ?ビジネスフェアが11月26日に開催されます。
公益財団法人わかやま産業振興財団の主催する、わかやま発の技術シーズ発表会、第33回わかやまテクノ?ビジネスフェアが開催されます。
県内の大学?工業高等専門学校?公設試?中小企業等の技術シーズを県内企業にご紹介することで、産?学?官連携等の構築による新産業の創出を目指します。
本学からは、システム工学部の大須賀秀次准教授と中原佳夫准教授がシーズ発表を行います。
日時:11月26日(火)13:00~17:30
場所:アバローム紀の国2階(和歌山市湊通丁北2-1-2)
詳細はコチラをご覧ください。
b)【シーズ発表】第11回工学研究シーズ合同発表会を12月13日に開催します。
大阪公立大学と和歌山大学が合同で行う、それぞれの分野におけるイノベーティブな、世界最先端の研究シーズを発表する、第11回工学研究シーズ合同発表会を開催します。
本学からは、いずれもシステム工学部の宮口智成教授、宇野和行准教授、中原佳夫准教授、菅間幸司講師、久世尚美講師、吉田健文講師がシーズ発表を行います。
日時:12月13日(金)14:30~18:30
場所:和歌山城ホール大会議室(和歌山市七番丁25 番地の1)
c)【イベント】“パンダバンブーアートプロジェクト2024”~パンダが食べる竹5,000本を使用した「きらめく丘」が完成!“いのちつながる?踊る” 完成スペシャルイベント~が開催されました。
和歌山大学は「パンダバンブーアートプロジェクト2024」を応援しています。
10月5日(土)、アドベンチャーワールドを舞台に、ジャイアントパンダが食べる竹5,000本を活用し、竹あかり演出家 池田親生 氏と世界的な竹アーティスト ワン?ウェンチー 氏が共創した超巨大竹アート作品「きらめく丘」の完成スペシャルイベントが開催されました。
今後は、「いのちがつながる?踊る」イベントフェスが順次開催されます。
1年間このスペースを活用して アート?エンタメ?教育?地域分解など様々なイベントを行なっていく予定です。一般企業や教育?研究機関での活用も可能ですので、ご関心のある方は、産学連携イノベーションセンターURA室までお問い合わせ下さい。
期間:2024年10月~2025年10月(1年間)
アート?エンタメ?教育?地域文化イベントなど
パンダバンブーアートプロジェクト2024について
<公式サイト>https://www.aws-s.com/pandabamboo-art/
<公式SNS>facebook:https://www.facebook.com/pandabambooart2024/
X:https://x.com/pandabambooart
Instagram:https://www.instagram.com/pandabamboo_art/
d)【経済学部】辻本勝久教授が「日本地域学会 第33回学会賞著作賞」を受賞しました。
経済学部の辻本勝久教授が著書『SDGs時代の地方都市圏の交通まちづくり』(学芸出版社、2023年3月刊行)において日本地域学会 第33回学会賞著作賞を受賞しました。
詳細はコチラ(経済学部HP、学芸出版社)をご覧ください。
e)【経済学部】柳到亨ゼミナールが「Sカレ(Student Innovation College)2023総合優勝戦:総合優勝」を獲得しました。
経済学部の柳到亨ゼミナールの学生3名が昨年「Sカレ2023」で"デジタル化時代に必要な手帳"をテーマにした商品企画で受賞後、企画商品の販売実績にもとづいた今年の総合優勝戦(2024年10月5日開催)で総合優勝を獲得しました。
詳細はコチラ(経済学部HP、Sカレ)をご覧ください。
f)【システム工学部】e-ZUKA スマートアプリコンテスト2024にてデザイン情報総合演習制作作品が受賞しました。
システム工学部メディアデザインメジャーと社会情報学メジャーの共有科目「デザイン情報総合演習」においてチーム開発した作品をブラッシュアップした作品が、e-ZUKA スマートアプリコンテスト 2024にて「企業賞」2件を受賞しました。
詳細はコチラをご覧ください。
g)(再掲)【研究テーマ】本学教員の研究テーマ一覧を作成しました。
和歌山大学教員それぞれがどのようなことに関心を持ち、どんな研究をしているのか、対応可能な分野などをまとめた「研究テーマ一覧」を作成しました。研究シーズ集に掲載されていない教員の分もありますので、本学に対して相談したいことがありましたら参考にご覧ください。
詳細はコチラをご覧ください。
2. 研究紹介
システム工学部 川角典弘 講師 「仮想空間体験技術を活用した建築?インテリア?街並み景観評価」
建築?インテリア?都市計画では、設計や改修を行う前に対象施設や街並みを事前評価し、計画書にフィードバックすることが必要です。設計対象をわかりやすく、視覚的に体験できるCGシミュレーション、AR(強化現実)やVR(仮想現実)を使って仮想空間上で様々な建築空間を体験する環境、システムの開発に取り組んでいます。
詳細はコチラをご覧ください。
3.和大産連センター活動カレンダー
産学連携イノベーションセンターの最近の活動と活動予定を掲載しています。
詳細はコチラをご覧ください。
4.技術相談受付けています。
技術相談をお寄せください。和歌山大学 産学連携イノベーションセンターでは積極的に企業の皆様からの技術相談に対応いたします。「お問い合わせ」申込フォームよりご連絡下さい。
和歌山大学で対応が難しい場合はMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)の産学連携機関に登録している35の大学?高専と連携して、対応可能な研究者をご紹介します。近隣の府県の研究機関(公設試)でも技術相談を受け付けています。研究的開発的要素のあるものは大学に向いていますが、単なる測定などは、むしろ公設試が適しています。その様な事案については公設試を紹介して問題解決に当たります。
5. 編集後記
10月も半ばを過ぎて、ようやく秋らしい涼しさがやってきました。でも晴れた日の日中はまだまだ気温も上がるので油断大敵です。向こう1か月の予報でも平年よりも気温の高い確率は高いようですので、ご注意ください。
先日子供の運動会に行ったら、日差しは強いし、直射日光でカメラの液晶モニターは見づらいし、おまけに子供が広い運動場のどこにいるのかよく分からないしで散々でした。(野原)
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連絡先 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター URA室
ura@ml.wakayama-u.ac.jp TEL 073-457-7564
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