[開催報告]ASEAN+3?ツーリズム?ユース?サミット?イン?ジャパン?ワークショップ@和歌山大学
公開日 2017年11月17日
2017年10月15日(日)、本学にて「ASEAN+3?ツーリズム?ユース?サミット?イン?ジャパン?ワークショップ」が開催されました。本学の学生10名とASEAN+3?ツーリズム?ユース?サミットの参加者が、「若者が考える持続可能な観光を通した未来への貢献」をテーマにディスカッションを行いました。
「ASEAN+3?ツーリズム?ユース?サミット」は、次世代を担う若者の育成を目的にASEAN+3域内の観光を学ぶ若者を対象として、2017年9月18日~30日に渡り、フィリピンとタイで開催されました。「ASEAN+3?ツーリズム?ユース?サミット?イン?ジャパン」は、フォローアッププログラムとして観光庁の主催で10月15日から始まり、ASEANと韓国および日本から計10名が参加しました。その初日のプログラムとして、今回の本学でのワークショップが、国際観光学研究センター(CTR)の協力の下、実現しました。
このワークショップでは、国連フォーラム共同代表 田瀬和夫氏による基調講座の後、観光に関わる多様なステークホルダー間の持続可能な関係や、観光における女性の役割、観光開発における若者の視点といったテーマについて議論が交わされました。また、和歌山の地域の食材を使ったお弁当が振る舞われたランチディスカッションでは、本学の学生が和歌山の食や文化、観光地の紹介を行いました。
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続いて10月18日(水)に三重県鳥羽で開催された「持続可能な観光国際年」記念国際観光シンポジウム でも「ASEAN+3?ツーリズム?ユース?サミット」の特別セッションがプログラムされ、サミット参加者がタイとフィリピンでの体験報告に加え、若者が考える持続可能な観光を通した未来への貢献についてディスカッションを行いました。先立って本学で開催されたワークショップでの議論を踏まえ、各自意見を発表しました。
シンポジウムで登壇した本学からの参加者 観光学部 小原里穂さん
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