5/23(水)14時50分~開催!Sustainable Development Goals - Academic collaboration with the tourism industry and local communities
公開日 2018年05月15日
国連の掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に観光を通じて貢献していく――
和歌山大学国際観光学研究センター(CTR)は、健全で持続可能な社会の発展に寄与するというミッションの下、観光学研究を推進しています。2018年度は「観光とSDGs」を年間テーマとして、さまざまなセミナーを開催します。
第2回目は、本学特別主幹教授、エディンバラ?ネピア大学教授であるAnna Leask先生を講師に、SDGsの中でも「#3:すべての人に健康と福祉を」「#17:パートナーシップで目標を達成しよう」と関連して、観光地におけるサステナブルツーリズムの発展の鍵となる課題とその機会について考えます。
事前の参加申し込みや参加費は不要です。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
*セミナーは、英語で行われます
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テーマ
CTR Seminar Series 2018 - Tourism and SDGs - Vol.2
「Sustainable Development Goals - Academic collaboration with the tourism industry and local communities」
概要
サステナブルツーリズムは、旅行者、産業界、自然環境、地域コミュニティといったステークホルダーのニーズに応えながら、現在から未来までのさまざまな影響を考慮したツーリズムです。UNWTO(国連世界観光機関)はSDGsを通じて、これらステークホルダー間の枠組みを越えて政策、運営、財源に一貫性をもたせることで、より持続可能なツーリズムを発展させることを目指しています。本セミナーでは、学術機関と地域コミュニティ、観光業界の協働事業が、どのようにサステナブルツーリズムに貢献できるか、政府支援による2件の事例をもとに、観光地におけるサステナブルツーリズムの発展の鍵となる課題と機会を考えます。
Sustainable tourism is defined as being tourism that considers the current and future impacts in meeting the needs of stakeholders such as visitors, industry, the environment and communities. The new Sustainable Development Goals developed by the UNWTO aim to encourage a more sustainable tourism sector by aligning the policies, operations and funding across the stakeholders. This seminar will consider the issue of how collaborative projects between academic institutions, local communities and the tourism industry can support this development within and across destinations. Two examples of government funded projects that brought together these stakeholders will be used to highlight the key challenges and opportunities in achieving more sustainable tourism development in destinations.
日時
2018年5月23日(水)14時50分~16時20分
会場
和歌山大学 国際観光学研究センター会議室 [西1号館 107会議室]
(〒640-8510 和歌山市栄谷930)
講師
Prof. Anna Leask
(和歌山大学特別主幹教授、CTR Tourism, Culture & Heritageユニットリーダー/エディンバラ?ネピア大学教授)
主催
和歌山大学 国際観光学研究センター
お問い合わせ先
和歌山大学 国際観光学研究センター
TEL:073-457-7025
E-mail: * お問い合わせ ページへ移動します。