1/24(木)14時50分~開催!Surfing “contaminated” seas: Life and polluted leisure in the wake of Fukushima’s triple-disaster
公開日 2019年01月09日
国連の掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に観光を通じて貢献していく――
和歌山大学国際観光学研究センター(CTR)は、健全で持続可能な社会の発展に寄与するというミッションの下、観光学研究を推進しています。2018年度は「観光とSDGs」を年間テーマとして、さまざまなセミナーを開催しています。
第10回目は、CTR専任研究員であるアダム?ドーリング准教授に、自身の研究プロジェクトの成果を踏まえて、日々の生活に根差したレジャーやスポーツツーリズムがどのように汚染の被害に苦しむ福島の海と人々の関わり合いの復興に寄与し得るのかお話しいただきます。
事前の参加申し込みや参加費は不要です。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
*セミナーは、英語で行われます。
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テーマ
CTR Seminar Series 2018 - Tourism and SDGs - Vol.10
「Surfing “contaminated” seas: Life and polluted leisure in the wake of Fukushima’s triple-disaster」
概要
東日本大震災に始まる一連の被害の後、福島のサーフコミュニティが放射能に汚染された海岸線をどのように考え、体感し、関わっているのかを考察します。現地のサーファー達へのインタビュー映像等を交え、五感で「汚染」を捉えることで、「汚染された」時間と空間の中で自由な時間を過ごすことへの理解を深めます。
This seminar examines how the local surf community in Fukushima deliberate, experience and (re)engage with a contaminated coastline through their leisure practices in post-disaster seascapes. To give texture to the multiple sensory materialities of “pollution” the presentation is accompanied by a collection of short videos produced through fieldwork by our interdisciplinary research team. In doing so the study strives to broaden understandings of doing leisure in increasingly “polluted” times and spaces.
日時
2019年1月24日(木)14時50分~16時20分
会場
和歌山大学 国際観光学研究センター会議室 [西1号館107室]
(〒640-8510 和歌山市栄谷930)
講師
Dr. Adam Doering
(国際観光学研究センター専任研究員)
主催
和歌山大学 国際観光学研究センター
お問い合わせ先
和歌山大学 国際観光学研究センター
TEL:073-457-7025
E-mail: * お問い合わせ ページへ移動します。