[学会発表]Critical Tourism Studies VIIIに出席
公開日 2019年08月07日
第8回目となるCritical Tourism Studiesの学術大会が、2019年6月24日から28日にわたり、スペイン、イビサ島にあるUniversity of the Balearic Islandsで開催されました。大会テーマは「Pride and Prejudice: Que(e)rying Tourism Hope」で、世界各国から150名が参加しました。開会基調講演は、Auckland University of Technology(ニュージーランド)のAlison Macintosh教授とEdinburgh Napier University(スコットランド) のPaul Lynch教授によって行われました。
本学国際観光学研究センター(CTR)のJoseph Cheer特任教授は、University of Lleida (スペイン)のClaudio Milano教授並びにUniversity of Brighton (イギリス)のMarina Novelli教授との最新の共編著「Overtourism: Excesses, Discontents and Measures in Travel and Tourism」に関連して、オーバーツーリズムについてのパネルディスカッションを実施しました。
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左からJoseph Cheer特任教授、Claudio Milano教授、イラストレーターYana Wengel氏
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書籍出版とパネル発表のイラスト
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本学からは他にも、加藤 久美 教授(CTRセンター長、観光学部)、観光学研究科博士後期課程の岡田 美奈子 氏、現在スペインでフィールド調査を実施中の瀬戸 陽子 氏(同課程在籍)も参加しました。
加藤 久美 教授は日本におけるオーバーツーリズムについて発表
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◆大会ウェブサイト https://www.criticaltourismstudies.info/