防災?日本再生シンポジウム「人口減少地域での防災対策、持続可能な地域づくりについて」を開催
公開日 2015年01月25日
平成27年1月25日、和歌山県立情報交流センターBig?U(田辺市)において、国立大学協会と共催の上、シンポジウム「人口減少地域での防災対策、持続可能な地域づくりについて-和歌山大学はどのように地域を支えるか-」を開催し、約150名の方がご参加くださいました。
東日本大震災による津波被害を受けた大船渡市、震災から4年目を迎えた現在の状況や復興に向けた取り組み、被災や復興局面での教訓についてご講演いただきました。
本学の防災研究成果展示発表も行い、また、パネルディスカッションでは居住等の高台移転や災害への備えについて討論しました。被災前に対応できること、被災したらまず考えてみることなど、人口減少といわれる中で持続可能な地域づくりをどのように考えるかについて多くの方に関心を示していただき、防災?減災意識を一層高めるシンポジウムとなりました。
プログラム
開会挨拶 | 山本健慈(和歌山大学 学長) | |
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基調講演 | 「岩手県大船渡市より東日本大震災の経験を和歌山県の皆様へ」 | 大船渡市副市長 角田陽介氏 |
防災研究成果のパネル展示発表 | ? | |
パネルディスカッション | 「人口減少時代における長期的な防災戦略をイメージする-広域自治体?基礎自治体と和歌山大学の役割について-」 | |
パネリスト | 牧 紀男氏(京都大学防災研究所 教授/和歌山大学防災研究教育センター 客員教授) 角田陽介氏(大船渡市 市長) 皆川武士氏(和歌山県県土整備部都市住宅局都市政策課 課長) 真砂充敏氏(田辺市 市長) |
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閉会挨拶 | 平田健正(和歌山大学 理事?副学長?地域創造支援機構長) |
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