【レポート】防災?日本再生シンポジウム「紀伊半島和歌山県のこれからの災害をイメージする」を開催しました
公開日 2014年01月25日
主催:国立大学法人和歌山大学
日時: 平成26年1月25日(土)13:30~16:45
場所: 和歌山ビッグ愛 大ホール(和歌山市手平2丁目1-2)
参加対象:一般市民、行政職員、教育機関関係者
参加費:無料
平成26年1月25日(土)和歌山ビッグ愛において、国立大学協会と共催の上、シンポジウム「紀伊半島和歌山県のこれからの災害をイメージする~地元の防災ホームドクターの挑戦~」を開催し、約130名の方がご参加くださいました。
これまで取り組んだ本学防災研究プロジェクトの報告、そして有識者会議メンバーにおけるパネルディスカッションなど、防災に関する研究?教育?社会貢献という形で本学が果たすべき役割について議論しました。
プログラム
和歌山県に立地する唯一の国立大学としてどのような防災対応ができるのか、先導的な研究活動を行っている有識者に参加いただき「紀伊半島における防災?減災に関する和歌山大学の方針作成のための有識者会議」を平成25年5月に設置いたしました。このシンポジウムでは、和歌山大学の研究についての報告や有識者会議のメンバーによるパネルディスカッションを実施し、南海トラフの巨大地震、水害などから県民を守るための研究について考えていきます。
開会挨拶/和歌山大学学長 山本健慈
学内防災研究プロジェクト報告
- 災害地理情報 江種伸之(和歌山大学防災研究教育センター副センター長/システム工学部教授)
- 情報通信技術 塚田晃司(和歌山大学防災研究教育センターセンター員?システム工学部准教授)
- センシング技術 村田頼信(和歌山大学システム工学部准教授)
- 防災計画 平田隆行(和歌山大学防災研究教育センターセンター員/システム工学部准教授)
- 防災力を活かした地域振興 吉田登(和歌山大学システム工学部教授)
パネルディスカッション「東日本大農災及び紀伊半島大水害の経験をふまえ将来の巨大自然災害の被害や対策についてリアルに考えるー地元大学の役割について」
ピデオ出演/室崎益輝(公益財団法人ひょうこ襟災記念21世紀研究機構副理事長)
パネリスト
- 野田五十樹(産業技術総合研究所サーピス工学研究センター チーム長)深川良一(立命館大学理工学部教授)
- 牧 紀男(京都大学防災研究所巨大災害研究センター 准教授)
- 山川充夫(帝京大学経済学部教授)
コーディネーター 江種伸之(和歌山大学防災研究教育センター副センター長)
地域を支える和歌山大学の防災教育研究の提言 此松昌彦(和歌山大学防災研究教育センター センター長)
閉会挨拶/和歌山大学理事?地域創造支援機構長 平田健正
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