【レポート】東日本大震災活動報告会
公開日 2011年05月26日
5月25日学内限定の活動報告会を開催しました
今、世界中の学生が日本支援のために活動を行っています。最新のニュースでは、風評被害で外国人観光客が極端に減少している日本のために、香港の学生グループが現地を調査し、日本は安全であるということを世界に向けて発信していく活動を始めています。今、日本人自ら何ができるのか、何をしなければならないのか力を試されているときです。そこで、本学で震災支援のため活動を行っている学生の様々な取り組みの中から3つの事例(①直接現地に行って災害ボランテイア活動を行う②現地へ出向き支援活動を行っている団体を支援する③被災地の方を勇気づけるための活動をする)を紹介し、支援を行う方法は様々な切り口があるということを認識していただきました。発表の中で印象に残った言葉は、「東南海?南海地震で1人も犠牲者を出さないことが、被災地の方に報いる事だ」ということでした。
会場には、被災地のために何かできないか、人のために何か役に立ちたいという学生?教職員約80名が参加し、熱心に聞き入りました。
プログラム
テーマ:―私達にできることー 和歌山から東日本へ
被災地復興のために いま何ができるのか 何をしなければならないのか
主催:和歌山大学震災支援対策本部
日時:平成23年5月25日(水)16:30~17:30
場所:G―103
対象:学生、教職員
〇現地調査報告
?照本清峰(防災研究教育センター特任准教授)
〇学生の活動報告
?災害ボランティアに参加して 酒井 豊 経済学研究科2年 串本町出身
?支える人を支えるネットワーク 太田 昇 教育学研究科2年 串本町出身
?チャリティチームサザンカ 今井里香 経済学研究科2年 串本町出身
〇意見交換
?コーディネーター 此松昌彦(防災研究教育センター長?震災支援対策副本部長)
報告会終了後に防災自主演習の説明会を開催する予定です