【レポート】和歌山大学防災教育セミナーin広川町を開催しました
公開日 2010年11月22日
和歌山大学防災教育セミナーin広川町
―地域と学校の連携した防災教育を広げようー
日時:平成22年11月21日(日)14:00~16:00
会場:広川町津波防災教育センター(和歌山県有田郡広川町広671)
対象:学校教員、生徒、学生、一般市民
主催:和歌山大学地域創造支援機構?和歌山大学防災研究教育センター
後援:和歌山県教育委員会、広川町教育委員会
11月21日、広川町津波防災教育センターにおいて和歌山大学防災セミナーin広川町―地域と学校の連携した防災教育を広げようーを開催しました。津波防災研究の最前線の話題として 「津波の脅威とその対策に迫る」-海溝型巨大地震による複合災害の軽減に向けて-をテーマに、海洋研究開発機構の金田義行氏(地震津波?防災研究プロジェクトリーダー)に講演いただきました。学校教員、高校生、教育委員会、自治体などの関係者約40名が参加し、活発な意見交換が行われました。
プログラム
防災教育で有名な「稲むらの火」はご存知でしょうか。これは江戸時代に発生した津波から多くの村人を救ったという実話をもとに書かれたお話です。その舞台になったのが、今の和歌山県広川町です。その広川町で和歌山大学防災研究教育センターでは防災教育セミナーを開催し、和歌山県内の学校関係や地域の方に呼びかけ、防災教育を広げるための学習会を開催することになりました。特に、今回は津波防災研究の最前線の話題として海洋研究開発機構の金田義行氏(地震津波?防災研究プロジェクトリーダー)に講演いただきます。
14:05 和歌山大学での防災教育の実践例「防災活動の決めて『企画力』!」
今西 武(和歌山大学防災研究教育センター客員教授)
14:35 講演会「津波の脅威とその対策に迫る」
ー海溝型巨大地震による複合災害の軽減に向けてー
金田義行(海洋研究開発機構:地震津波?防災研究プロジェクトリーダー)
15:35 質疑応答