和歌山県社会福祉協議会と連携協力に関する協定を締結しました
公開日 2021年03月10日
3月10日(水)、和歌山市手平の県民交流プラザ?和歌山ビッグ愛にて、社会福祉法人和歌山県社会福祉協議会が運営する和歌山県災害ボランティアセンターと和歌山大学 紀伊半島価値共創基幹 災害科学?レジリエンス共創センターとの間で「災害ボランティア活動支援に関する協定」を締結しました。本協定は、頻発する災害に対して、災害ボランティアの育成及び活動に向けた支援が迅速かつ効果的に行われるようにするため、災害ボランティア活動にかかる研修、訓練等への参加、協力、情報提供、必要な資機材の整備への協力が盛り込まれた実践的な内容となっています。
和歌山大学は、「大学の防災力強化」ならびに「防災?減災?復興の担い手づくり」等を目的に、令和2年4月に「災害科学?レジリエンス共創センター」を設置しました。さらに、同年8月には、価値共創研究員を和歌山県社会福祉協議会から迎え、令和3年2月には、本学初の広域同時多発災害対応訓練を和歌山県社会福祉協議会と協働して実施、色々なアプローチで連携しながら、災害ボランティアの担い手育成に取り組んでいます。
本協定締結に際し、社会福祉法人和歌山県社会福祉協議会常務理事 和歌山県災害ボランティアセンター長の中西淳様からは、和歌山大学のこれまでの協力に感謝を頂くとともに、明日設立される和歌山大学災害ボランティアステーションへの期待が寄せられ、「今後も、和歌山大学の皆さまから、災害ボランティア支援等へご協力?ご指導していだけますと、こちらとしても頼もしく思っております。」とお言葉を頂きました。当センター長の塚田は「協定締結を期に、今後も社会福祉協議会からご指導ご鞭撻を頂き、災害ボランティアの活動に生かしていけるよう取り組みます。」と大学の決意を表明しました。
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挨拶(和歌山大学災害科学?レジリエンス共創センター長/システム工学部教授 塚田晃司)
挨拶(和歌山県社会福祉協議会常務理事 和歌山県災害ボランティアセンター長 中西淳様)
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