【開催報告】ある春のための上映会 in 和歌山
公開日 2023年07月03日
和歌山大学 災害科学?レジリエンス共創センターでは、「防災?減災?復興の担い手づくり」を目的に、有事のみならず平常時から災害ボランティア拠点を常設し、地域とも連携しながら災害に強い人材の育成に取り組んでいます。
ある春のための上映会
この上映会は、令和5年度高校教育コンソーシアム和歌山「わかやま学講座」の採択を受けて、「ある春のための上映会in和歌山実行委員会」が実施しました。
「ある春のための上映会in和歌山」実行委員会は、
和歌山大学災害ボランティアステーション「むすぼら」と学生団体WAKA×YAMAという二つの団体の防災?減災の啓発活動に取り組んでいる若者を中心として、
防災?減災に関心を持つ社会人?学生らが「ある春のための上映会」の実施を通して、東日本大震災の出来事を語り継ぐことを目的として、2023年4月1日に設立した任意団体です。
実施報告
東日本大震災による津波で児童?教職員に多くの被害が出た大川小学校において妹を亡くされた佐藤そのみ監督が描いた短編2本(劇映画「春をかさねて」、ドキュメンタリー「あなたの瞳に話せたら」)を鑑賞し、上映後に佐藤監督を交えたトークディスカッションを行いました。
トークディスカッション登壇者: 佐藤そのみ氏(監督)、本山貢氏(和歌山大学長)、太田昇氏(串本町立串本中学校教諭)
質疑応答では会場から次々とお声やご質問があがり、観覧後のアンケートからも見る人それぞれで様々な受け止めがあったことがうかがえました。また、この映画を他者に勧めたいとのご回答が圧倒的に多く、意義ある上映会ができたことを感じました。
お陰様をもちまして、定員を上回る参加ご希望をいただきまして、ご参加いただけなかった見様には申し訳ございませんでした。また、ご協力?ご支援をいただきました皆様には、厚く御礼申し上げます。「ある春のための上映会in和歌山」実行委員会
日時:2023年8月11日(金?祝) 13時開場 13:30~15:30
場所:ジストシネマ和歌山 スクリーンNo.5(和歌山市松江北 ガーデンパーク内)
対象:防災に関心がある方ならどなたでも
料金:入場無料
連絡先「ある春のための上映会in和歌山」実行委員会 (和歌山大学 災害ボランティアステーション むすぼら内)
??? Tel 073-457-8503 Eメール aruharuw@ml.center.wakayama-u.ac.jp
主催:高等教育コンソーシアム和歌山 後援:和歌山大学災害科学?レジリエンス共創センター
リンク先:
和歌山大学災害ボランティアステーション むすぼら
学生団体 WAKA x YAMA
ある春のための上映会 オフィシャルサイト
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