【むすぼら】募金活動 「トルコ?シリア地震」被災者支援
公開日 2023年02月14日
和歌山大学 災害科学?レジリエンス共創センターでは、「防災?減災?復興の担い手づくり」を目的に、有事のみならず平常時から災害ボランティア拠点を常設し、地域とも連携しながら災害に強い人材の育成に取り組んでいます。
「トルコ?シリア地震」被災者支援のため 募金活動を行っています
2023年(令和5年)2月6日現地時間午前4時17分に発生した、トルコ共和国南東部?シリアとの国境付近を震源とする地震とその余震によって、甚大な被害が出ています。 日に日にその惨状が伝えられる中、トルコ?シリア両国合わせて3万人以上の方が亡くなっています(2月13日現在)。 トルコと和歌山県は、1890年のエルトゥールル号遭難事故以来、長年友好関係を築いてきた、非常につながりの深い間柄です。また、私たちが住む和歌山県でも「南海トラフ巨大地震」が想定され、決して他人事ではありません。 トルコでの人道危機対応及び救援?復旧?復興活動を支援するために、和歌山大学災害ボランティアステーション「むすぼら」では、「トルコ?シリア地震支援募金」を行います。なおいただきました募金は、駐日トルコ共和国大使館へ送ります。 みなさまの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
募金箱設置場所
募金の支援は、下記に設置しております募金箱の方へお願いいたします。
(2月14日より順次設置。場所も増やしていく予定です)
- 図書館(西5号館)
- 学生センター(西5号館)
- 秘書室(南1号館2階)
- 災害科学?レジリエンス共創センターオフィス(東3号館南棟1階?Kii-Plus内)
この貼り紙が目印です
募金を贈呈しました(第1弾)
3月23日(木)、強めの雨が降る中、むすぼらの学生メンバー4人が、在名古屋トルコ共和国領事館に、集まった募金をお届けしました。
ウムット?リュトフィ?オステュルク総領事は、深い感謝の意を表してくださり、約1時間もの長い対話を学生たちと交わしてくださいました。
参加した学生からは、
「日本とトルコ共和国の助け合いの絆を、次世代へと繋ぐ架け橋にならなければならないと感じた」?
「『遠く離れたトルコで起こった大地震』という認識が、会談によって『復旧?復興のために少しでも力になりたい』と感じ方が変わった」?
「継続的な支援を続けていくためにチャリティーイベントを今後大学で開催したい」?
などの思いが聞かれました。
むすぼらは、今後もトルコ?シリア地震の被災地の支援に継続して取り組みます。
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