【開催報告】令和5年度和歌山市災害ボランティアセンター設置?運営訓練
公開日 2024年04月26日
当センターでは、「防災?減災?復興の担い手づくり」等を目的に、災害時の対応はもちろん、平常時も防災教育や災害対応訓練に取り組んでいます。
令和6年 2月10日(土) 8:45~12:00から大学キャンパス内で、災害発生時の支援協力体制に関する協定を結んでいる社会福祉法人和歌山市社会福祉協議会の主催で、和歌山青年会議所と当センターの三者合同で、地元の発災時に迅速かつ効率的支援を届けるための対応訓練を行い、個人のスキルを身につけるとともに、福祉?産業界?大学のネットワークづくりの一助となりました。
参加者約70名が集ったオリエンテーションでは、元日に発災した能登半島地震で犠牲となられた多くの方々に対し黙とうを捧げたのち、被災地支援の状況報告を受け、続いて実地訓練を行いました。
【想定?訓練の概要】
2月 7日 南海地震が発生。震度7
?紀ノ川北岸地域では家屋や公共施設、ライフラインに大きな被害が生じる。
?被害状況の把握と対応を協議
?和歌山大学内にサテライトを設置
?市社協、和大、JC協働による災害VC立ち上げを決定。
2月10日 災害ボランティアセンター設置
?災害ボランティアセンター運営開始。
受付(報告)、オリエンテーション、マッチング、資機材班
仮想ニーズへの対応
非常食アルファ化米の炊き出し訓練も行われた。