まちかど土曜楽交2019 第2クールスタート!
公開日 2019年11月08日
和歌山大学で2019年11月2日(土)からまちかど土曜楽交の第2クールが始まりました。
土曜楽交とは?
土曜楽交は和歌山市と和歌山大学の連携事業で、将来教師を目指す学生が講師となり、オリジナルの教材を使って、楽しく遊ぶ授業です。和歌山を学ぶをコンセプトに、理科実験やiPadを使った授業を展開します。
今年度は年6回の開催を予定していて、第2クールは11月2、30日、12月7日の3回です。
1時間目は「マーブリング」
早速、先生が前でお手本をしながら、マーブリングをしていきます。
水をインクに浮かべて紙に模様をつけていくのですが、インクは大体3~5種類使い、ストローで息を吹きかけ様々な模様を作り出します。
皆、好きな色のインクを使い、思い思いの模様をストローで描いて自分だけのマーブリングをしていきました。
また、紙をインクに浸ける前に、水を紙につけておくとその場所にはインクがつかなくなるので、その現象を利用して、色を着けるだけでなく文字やマークをつけていきました。
皆、思い思いに作っていてとても楽しそうでした。
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2時間目は「空気であそぼう!」
続いては「空気であそぼう!」
先生が自作したという天秤を使って、空気について勉強していきます。続いては、空気を抜く機械を使用した実験をしていきます。初めて見る機械を使った実験に皆興味津々で見ていました。
先生の実験を見て勉強した後は、実際に体感できる実験をしていきます。その実験とは、マグデブルグ半球というものを使った実験だそうです。
半球をきっちりとくっつけて中の空気を抜けば、馬8頭ずつで引っ張りあってようやく外れるぐらいなのだそう。実際に皆も2組に分かれて引っ張るが全然外れませんでした。間の空気を抜いて離れにくくなるというもので、身近なものといえば吸盤フック。吸盤フックは、マグデブルク半球に比べると大分外しやすいですが、それでも、苦戦する子もいました。
最後の実験は、空気を熱したり冷やしたりするとどうなるか、という実験をしていきます。先生が用意した空き缶を火で熱した後、水の中に入れて冷やすことで空気の膨張と収縮を体感しました。水に入れた瞬間に空き缶は凹むのですが、その時ものすごい音が出るので皆ビックリしていました。
参加した子ども達は、学校でもしたことがない実験にとても楽しめた様子でした。
本日の土曜楽交はここまで!
次回は11月30日(土)です。お楽しみに!