和歌山市、わかやま農業協同組合と都市農業振興のための産官学連携包括協定を締結しました。
公開日 2021年08月02日
2021年8月2日、和歌山大学は、和歌山市とわかやま農業協同組合（JA）と産官学連携包括協定を締結しました。
これまでJAと和歌山大学は農業体験農園に関しての共同研究や寄付講義「食と農のこれからを考える」などを行ってきました。
また、和歌山市とは四季の郷公園内の農業体験農園開設についての意見交換等を行っており、都市農業（市街地およびその周辺の地域で営まれる農業）を振興するために着実な連携を図ってまいりました。
今回の協定締結により、これまでの活動をさらに強化し、都市農業の振興の一助となるよう、都市農業に関する研究、担い手育成、学生への食農教育、などさまざまな面で連携を行っていきます。
協定締結式には伊東学長、藤田武弘食農総合研究教育センター長、小川オフィサーが出席し、尾花正啓市長や坂東紀好わかやま農業協同組合長とともに、研究者だけでなく学生たちの力を借りながら都市農業を通じた関係人口の創出などの話題で盛り上がりました。
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