終了【7/15(水)】第74回わだい浪切サロン 人工知能が浸透する情報システムの未来
公開日 2015年07月10日
日 時 : 2015年7月15日(水) 午後7時~8時半
話題提供: 瀧 寛和 (和歌山大学長)
場 所 : 岸和田市立浪切ホール 1階 多目的ホール
※事前申し込み不要、参加無料
情報機器として、スマートフォンやPCが当たり前のように使える世の中となってきました。
この情報機器の便利さを支えている技術に人工知能が活躍しています。
膨大なデータから有用な情報を検索する、たくさんの商品から推薦できる商品を個人の好みを見て選ぶ、たくさんのルートから適切な経路を選ぶカーナビゲーションなどいつの間にか多くの製品にその機能が組み込まれて利用されています。
この人工知能の仕組みと人の思考の仕組みを比較してみたいと思います。人が圧倒的に優位だった知的な作業にも人工知能の応用が進んできました。知的能力で、人を凌駕する時代が来るとの予想についても論じたいと思います。
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開催レポート
?参加者61名
人間の賢さ、知能とは何かという問題提起に続いて、人工知能の歴史と発展、今後の展望と人の知能の再発見へと、具体例とともに平易にお話しいただきました。
人工知能の技術開発は進みつつありますが、人工知能が主役である「人間を安全に手助けするための研究」は始まったばかりです。そこには「人間の教育」が常に伴うということでした。
-アンケートより-
?話の内容に引き込まれ、いい勉強になりました。質問にも噛み砕いて回答されたので、わかりやすかったです。(40代女性)
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?人口知能との「戦い」のなかで、人間の本質でみがく必要のある分野はどこですか。(70代男性)
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?見間違い、聞き間違い、間違いを探すことはコンピュータ(人工知能)は得意だと思うが、創造する分野はどうでしょうか。レベルはまだ低いのでしょうか。(70代男性)
?お金持ちの人が、人に優しい人工知能に投資しているというところが面白かった。(30代男性)
?人間の形のロボット研究についての話を聞きたい。(60代男性)
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