12月21日の土曜楽交!(第4期)
公開日 2013年12月21日
本年度、最後の土曜楽交は『サトウキビから砂糖づくり』に挑戦しました。
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先生が取り出したのは、細い竹のような棒。これがサトウキビなんだそうです。
現在は作られていないそうですが、和歌山の田辺地方でもサトウキビを栽培して黒砂糖を作っていたそうです。
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このサトウキビから砂糖を作っていくわけですが、どうやったらみんながよく目にするあの砂糖になるんでしょう。楽しみですね。
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さあ、いよいよ砂糖を作っていきます。
先程の棒状のサトウキビを細かく砕いたものを使います。
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この細かくなったサトウキビを布に包んで、みんなで力いっぱい搾っていきました。
ぎゅっぎゅっと搾っていくと、サトウキビから徐々に水分が出てきました。
これが砂糖の元材料となるものですが、搾り出すのにみんな一苦労でした。
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搾ったサトウキビの汁を沪紙でこして、続いては湯煎でボールを温めていきます。
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湯煎で温めている間に、続いて白玉団子づくりです!
この白玉団子、作った砂糖を付けて食べるためにみんなで作りました。
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耳たぶくらいの固さになるまで捏ねて、丸めて。
沸騰したお湯に入れて、浮いてくれば出来上がりです。
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ちょうどその頃、湯煎で温めていたボールの中では、サトウキビの搾り汁の水分が蒸発して固形物が残っていました。
これを細かく砕くと砂糖の出来上がりです。
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完成した砂糖にきな粉を混ぜ、白玉団子にかけて、さあ試食です!
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一口食べて、みんなからは美味しい!!の声。
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今年度、最後の土曜楽交はとても楽しく美味しい授業になりました。
先生、学生さん、参加して下さった皆さん、ありがとうございました。
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来年度も土曜楽交は開催予定です。
次回も多数のご参加をお待ちしております。
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