知って得する身近な法律!参加無料!2月11日(日)オープンセミナー開催!
公開日 2018年02月11日
今回の記念講演は、学部開放授業「地域暮らしの法律学A」の授業より「知って得する身近な法律」~あなたならどうする?遺産相続、商売上での嫌がらせ、痴漢冤罪問題など~のテーマで和歌山大学経済学部 吉田 雅章 准教授の記念講演があります?
■プロフィール
吉田 雅章(よしだ まさあき)和歌山大学 准教授
昭和34 年、奈良県生まれ。奈良県立畝傍高校から大阪大学法学部、大阪大学大学院法学研究科を経て、平成元年4月和歌山大学に採用され、現在に至る。大学3年のゼミは法哲学、4年のゼミは商法で、大学院に進学してから民法を専攻する。修士論文は「フランス不法行為法におけるフォートの評価」について。平成9年、経済学部教務委員の時、FD(ファカルティ?ディベロップメント:授業改善)担当を経済学部教務委員長から依頼され、平成11 年度、京都大学高等教育研究開発推進センターで1年間だけ内地研究。理解しやすい民法に取り組む。平成13 年4月より和歌山家庭裁判所の家事調停委員会を13 年間にわたり兼業。途中から依頼された同家裁の参与員を現在も継続。民法、とりわけ家族法に関する実務を研鑽する。平成29?30 年度、南紀熊野サテライト代表。
■授業について...よく法律は難しいと思われます。しかし、知っておいて損はありません。むしろ知っておいた方が有利です。支払う必要がないお金を払わされたり、自分の土地が他人のものになったりします( 消滅時効と取得時効)。一所懸命親孝行したのに、親が亡くなった時、親不孝な兄弟姉妹と同じ相続分になったりします。公正証書遺言を書いてもらったり、寄与分を主張したりすれば有利になることもあります( 民法と相続)。悪いことをしていないのに無実の罪で、警察に逮捕されることもあります。満員電車の中で痴漢呼ばわりされたら大変です。凶悪事件が発生した時、偶然、防犯カメラに写ることもあります。刑事事件に強い弁護士を知っていれば心強いことでしょう( 刑法と刑事訴訟法)。選挙権を持てば裁判員に選任されることもあります。辞退できる場合もありますが、刑事裁判に参加できるという絶好の機会でもあります。また、商売をしていたら思わぬ嫌がらせを受けることもあります。警察に相談に行っても民事不介入と言われる場合があります。民事事件の場合、消費者センターや弁護士さんに相談に乗ってもらうのが得策です。本講演では以上のような内容を紹介しようと思います。できれば「地域暮らしの法律学A」を受講して欲しいです。
★参加無料(先着50名)
■ 日時:2月11日(日)14:00~16:00(開場13:45)
■ 場所:田辺市民総合センター4階交流ホール
サテライトや和歌山大学に興味、関心をお持ちの方はお気軽にご参加ください!サテライト受講生の年齢は18歳以上ですが、(ただし、学校からの申込で高校生も受講頂けます。詳しくは事務所まで)今回の記念講演は年齢制限がございません!高校生のご参加、小学校?中学校、小さなお子様と親子でのご参加ももちろん可能です。お待ちしております!
☆スケジュール
○募集説明会
○授業説明:経済学部 吉田雅章サテライト代表
○記念講演 他
お申込はメールで、または申込用紙に必要事項をご記入の上事務所までFAXか郵送、ご持参くださいませ。
○メールでお申込の場合
①お名前、②ふりがな、③年齢、④性別、⑤住所、⑥電話番号、⑦FAX番号(あれば)、⑧所属、をご記入の上 nankuma☆center.wakayama-u.ac.jpまでご送信下さい。(←☆を@に変えてください)
○申込用紙でお申込の場合(FAX?郵送?ご持参)
サテライト事務所やビッグユーなどで用紙を入手頂くか、参加希望のタイトルと必要事項をご記入の上、〒646-0011 和歌山県田辺市新庄町3353-9-102 和歌山大学南紀熊野サテライトまでお持ち頂くか、郵送、または0739-23-3978までFAXでお送りください。※必要事項が分かれば大丈夫ですので申込用紙でなく、普通の用紙にご記入頂きご送付頂いても結構です。
☆申込用紙は下記からダウンロードできます?
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○申込期限:平成30年2月10日(土)17:00まで
先着50名です。お待ちしております!
※内容は急遽変わる場合があります。ご了承くださいませ。