和歌山大学生が第41回全国きき酒選手権大会に出場しました
公開日 2022年10月26日
和歌山大学生2人が10月21日、リーガロイヤルホテル東京で開催された「第41回全国きき酒選手権大会」に出場しました。
全国きき酒選手権大会とは?
「全国きき酒選手権大会」は、1981(昭和56)年に日本酒文化の普及?振興を目的にスタート。対象はアマチュアで、各県予選を突破した代表者が日本酒に関する筆記試験と、7種類の日本酒について味や香りを確かめながら判別する「きき酒」を行い、日本一を競います。2013(平成25)年からは、日本酒好き大学生が1組2名の大学対抗で特別枠として参加し、さらなる熱戦を繰り広げています。
2020年は网易体育の影響で中止、2021年は「オンライン名人戦」として開催されたため、今年は3年ぶりの開催となった本大会。全国32都道府県から66人の代表選手と、8大学10チームの学生チームが参加しました。
一般の部和歌山代表は和大生2人!
昨年に引き続き和歌山県酒造組合連合会さまから「若い人にも日本酒やきき酒の面白さを知ってもらいたい」とお声がけいただき、和歌山大学生の中で参加希望者を募集。筆記試験だけだったにもかかわらず熱戦が繰り広げられた学内予選を通過した経済学部の真田さんと観光学部の赤松さんが出場することになりました。
二人は事前に同連合会の方から技術指導いただき、きき酒の練習を行ったり、大会本部から送られてきたテキストをもとに日本酒の勉強をしたりして大会に挑みました。
全国から集まった日本酒好きの人たちの中での大会当日
当日は、日本酒造組合中央会長のあいさつに始まり、優勝トロフィーの返還、選手宣誓などで開会。そのまま自席で筆記試験を行った後、別室で組みごとにきき酒競技を行いました。
立派な会場に全国から集まった県代表たちの姿にやや気後れしつつも、二人とも20分間の筆記試験と17分間のきき酒競技を無事にクリア。
残念ながら上位入賞とはいきませんでしたが、大学対抗の部に参加していた各地の大学生とも交流し、現地ならではのよい経験となったようです。
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