2021年度常設展「紀伊半島の文化遺産」の再開について
公開日 2022年01月27日
令和4年1月27日(木)より、常設展「紀伊半島の文化遺産」(特集:小滝徳五郎と海草郡郷土史コレクション)を再開します。
常設展示では、本研究所の収蔵品に加えて、和歌山高等商業学校?和歌山県師範学校から引き継いだ文化遺産を展示しております。紀伊半島の歴史や文化を紹介し、現在、そして未来へと文化財を継承していく本研究所の活動を広く普及させたく開催しました。
今回は「特集:小滝徳五郎と海草郡郷土史コレクション」としまして、本研究所で所蔵している「小滝徳五郎家文書」から郷土史コレクションを展示いたします。1909年(明治42)の郡役所の訓令によって、各村で郷土誌編集事業が行なわれました。1896年(明治29)に名草郡?海部郡の両郡が合併して成立した海草郡でも同様に『郷土誌』が編さんされました。郡役所に提出された資料は、海草郡誌編さん事務を嘱託された小滝徳五郎の手に渡りました。この展示では、小滝に由来する『郷土史』26点を公開しております。
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展示見学にあたってのお願い
〇クラスター(集団感染)を防止するため、下記の内容をお守りいただきますようお願いいたします。
?マスクをご着用ください。
?入室の際に必ず消毒液にて手指の消毒、あるいは手洗いをしてください。
?展示室内でのクラスターを防止するため、展示見学の際には一度の来室人数を最大5名に制限させて
いただきます。(室内の人数が5名以内となるよう、入室の際はお気をつけください。)
?見学される際は、必ず芳名録にお名前、ご連絡先をご記入ください。
?展示見学は、短時間にしてください。
?発熱、咳など風邪の症状のある方、体調のすぐれない方は、ご入室をお控えください。
?資料、展示ケース、壁には触れないでください。
?人と人との距離を2メートル以上空けてください。
?新型コロナウィルス感染症に罹患または濃厚接触者と認定され、自宅待機を指示されている方は、
ご入室いただけません。
?濃厚接触者(感染が強く疑われる場合も含む)が、同居のご家族等、ご自身の身近にいらっしゃる場合
にはご来場をお控えいただくなど、感染拡大防止という観点から慎重なご判断をお願いいたします。
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会期
2022年1月27日(木)~3月11日(金) ※最終日は午前中のみの開室です
(常設展の開室日は、水~金曜日となります)
会場
紀州経済史文化史研究所展示室(西5号館3階)
開室時間
10:30~16:00
閉室日
月?火?土?日?祝
(常設展の開室日は、水~金曜日となります)
【その他の閉室日】
1月28日は、大学入学共通テスト追?再試験実施期日準備のため、正午にて閉室します。
2月24日は、前期日程入学試験準備のため、正午にて閉室します。
2月25日は、前期日程入学試験のため、閉室です。
3月2日および3日は、図書館休館日のため、閉室です。
3月11日は、後期日程入学試験準備のため、正午にて閉室します。