「国土交通省近畿地方整備局との連携?協力に関する協定」を締結しました。

公開日 2014年05月16日

5月9日(金)、大阪市の大阪合同庁舎にて「和歌山大学と国土交通省近畿地方整備局との連携?協力に関する協定」を締結しました。平成23年の紀伊半島大 水害をはじめ、災害による被害を受けた近畿各地域の復旧?復興に取り組む近畿地方整備局と、来たる南海トラフ地震や多発する豪雨?土砂災害にそなえて紀伊 半島の防災に取り組む和歌山大学との協定は、具体的な条項の数々が盛り込まれた実践的な内容となっています。
和歌山大学は、学内のさまざまな減 災?防災に対応するための研究?教育を推進することを目的に、平成25年5月に「紀伊半島における防災?減災に関する和歌山大学の方針作成のための有識者 会議」を設置。これまでに4回の会議を経て有識者から大学の取組方針に関する提言を受けていますが、今回の締結は、その中の「他機関との連携強化」という 提言を受けた取組の一つとなるものです。
近畿地方整備局の池内幸司局長からは、特に、和歌山大学が現在取り組んでいる「宇宙からの防災」への期待が寄せられ、山本健慈学長は「これまでにまして防災?減災および復旧?復興に関する教育研究活動を推進する」と大学の決意を表明しました。

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