このページでは受験生の皆さんから寄せられた、主に学部再編に関する、よくある(代表的な)質問に対する回答を公開しています。
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代表的なご質問について
今までに寄せられたご質問のうち、代表的なものと、その回答を以下に記します。
メジャー、コース選択について 資格について スーパーサイエンスティーチャープログラムについて 大学院特進プログラムについて
その他のご質問については、本ページ下部に、質問文の概要のみ掲載いたします。それぞれのリンクから、回答をご覧いただけますので参考にしてください。
メジャー、コース選択について
質問 | 私は入学前からロボットの設計を学びたいことがはっきりしています。システム工学部システム工学科に入ると、2年生の最初にコースが分かれると聞きましたが、自分が入りたいメジャーに入れるのか、学びたいコースで学べるのか心配です。 また、入りたいコースで学べたとしても、2年からしか本格的な専門の勉強ができず、他大学の学生に比べ遅れをとるのではと心配です。 |
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回答 | コースの定員にはある程度幅を持たせ、出来る限り、皆さんの希望に沿えるよう、弾力的に配属を行っています。しかしながら、設備等の制限により、無制限に配属することはできません。ですので、1年次に、充分な単位数を取得し、かつ良好な成績を修めることが必要です。第1メジャーから外れても、第2メジャーとして希望メジャーを選ぶことができます。複数の技術領域を見通すことが大切ですので、一つのメジャーにこだわらず、複数のメジャーの組み合わせを考えてください。また、2年からしか専門科目が学べないことが不安とのことですが、1年生時にもメジャー紹介科目やメジャー体験演習を通して幅広い分野の専門を学べますし、先々、専門に触れたい人は、1年生から自主演習で進みたい専門の勉強もできる仕組みができています。 |
質問 | 私は数学、理科が好きというだけで工学部を目指していますが、現段階では明確に将来の進路を決められていません。システム工学部システム工学科ではこのような私でも将来の進路を見つけられるでしょうか。どうやってメジャーやコースを決めたらいいのか不安です。 |
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回答 | 1年次にメジャー紹介科目、メジャー体験演習、また適宜、メジャー決定のためのガイダンスが実施されています。実際にメジャー体験演習では、簡単な演習もあるので、手を動かして、実際にその分野を体験でき、自分に何が向いていそうかを体で感じることができます。また、第1メジャー決定後に、メジャーの教務担当者により第2メジャーを決定するガイダンスや面談が実施されます。つまり、一年をかけて、どの分野に進むかじっくり決めることができ、進路に迷ったら、教務担当者と納得するまで相談することができる体制が整っています。 |
質問 | 自動車メーカに就職したいと考えているが、高等学校で物理を履修していない。配属されるメジャーは制限されるのか。 たとえば、物理の基礎知識が無くても、機械電子制御メジャーに所属することはできるのか。 |
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回答 | 高等学校での履修状況によって配属するメジャーを制限することはありません。 意欲があれば、高等学校で物理を履修していなくても、1年次に理数群の専門基礎科目を履修し物理や数学の基礎知識を身につけたうえで、機械電子制御などのメジャーに所属することは十分に可能です。 |
資格について
質問 | 実際、卒業後に建築士資格を取得できているのか。 (大学院在学中に二級建築士資格を得ている人はいるのか) |
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回答 | 2018年度の1級建築士合格者のうち、和歌山大学の卒業生は10名でした。 2級建築士の合格者数は公表されていないため、わかりませんが、同程度と思われます。大学院在学中に二級建築士の資格を取得する学生もいます。 参考(公益社団法人 建築技術教育普及センター):https://www.jaeic.or.jp/shiken/1k/1k-data.html |
質問 | 将来、建築士の資格を取りたいと思っていますが、新しいシステム工学科では広く浅くという感じがして、卒業までに受験資格を得ることができるのか不安です。二級の受験資格は確実に得ることはできるのでしょうか? |
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回答 | 建築士の受験資格については、建築士法第14条及び15条にて学歴要件が定められており、国土交通大臣が指定する建築に関する科目[指定科目]を修めて卒業することで受験資格が得られます。「指定科目」には受講人数に限りがあるものもあります。指定科目を確実に履修するには、受講が優先される環境システムコースを選択することをお勧めします。 |
スーパーサイエンスティーチャープログラムについて
質問 | 私は将来、理科の先生になりたいと思っています。教育学部に進学することも考えたのですが、実際に工学的な勉強もしたいと思っています。システム工学部では、スーパーサイエンスティーチャープログラムに入って、どうやって理科教員を目指すのかイメージできません。 また、スーパーサイエンスティーチャープログラムは学部4年間で教員免許が取れるのでしょうか。 |
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回答 | スーパーサイエンスティーチャープログラムとは、工学の知識?技能をもち、産業界の技術動向を理解できる理科又は数学教員養成プログラムです。2年前期の終わりに本プログラムに入ることを希望する学生を審査し、それに合格すると、2年後期以降に、教育学部が開講する教員免許科目の単位取得が可能となります。システム工学部卒業後は、和歌山大学大学院教育学研究科(教職大学院)に進学し、教員免許の取得を目指すことになります。このように、システム工学部の授業?演習を受講した学生が、社会のニーズに即した教育をできる、特徴ある理科又は数学教員になることを期待されています。 |
大学院特進プログラムについて
質問 | 学部生が大学院の授業を履修することができる「大学院特進プログラム」について、学部のときに大学院での学びたい授業を履修しておけば、大学院への進学後は授業を履修せずに研究のみで修了できるのでしょうか? |
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回答 | いいえ、「大学院特進プログラム」では先行履修できる授業科目数は限定されますので、大学院に進学した後も課程修了に必要な科目を履修しなければなりません。ただし、このプログラムを利用して一部、先行履修した大学院科目の単位は、大学院進学後、修了要件に必要な履修単位に含めることができます(本学研究科に進学する場合のみ認められます)。また、自分の研究に関する分野について進んだ知識を先行して深める等、内容面でも大学院進学後の研究を進めやすくなります。なお、「大学院特進プログラム」は所定の成績を修めておくことが条件となりますので、まずはしっかりと学部授業科目の修得に努めて下さい。 |
その他のご質問について
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