「和歌山大学大学院観光学研究科 博士後期課程設置10周年記念シンポジウム」を開催しました
公開日 2024年10月15日
2024年10月12日(土)、和歌山大学大学院観光学研究科博士後期課程設置10周年記念シンポジウム「社会変革の力としての観光研究 Tourism Research as a Social Force」を開催しました。
本シンポジウムでは、基調講演やパネルディスカッションを通じて、今日の社会に求められる学術研究のあり方、方向性について、国際的視野を持って議論、理解すると共に、観光学部?研究科における研究を振り返り、今後の観光学研究における和歌山大学の役割を再確認しました。また、博士後期課程修了生を中心とする若手研究者の今後の学術界への貢献と更なる挑戦を後押しする機会ともなりました。
当日は、学内外の教員や学生など、約70名の参加がありました。
シンポジウム後のアンケートでは、「社会変革としての観光というテーマが大変勉強になった」「観光の社会における役割が多大なものであることを改めて実感した。学生、地域、社会をCareすることは素晴らしく、今の社会に欠けていることだと思う。」「観光を単純に捉えている学生に複雑な現象であることをいかに伝えるかという話が印象に残った」といった感想が寄せられ、有意義なシンポジウムとなりました。