吉野研究室(Yoshino Lab.)(コミュニケーションデザイン研究室)|和歌山大学 システム工学部 社会情報学メジャー_网易体育

支部大会奨励賞:西村涼太さん(学部4年)

論文名:「情報への危機意識向上のための流言注意喚起ボットの提案」

学会名等:2020年度 情報処理学会関西支部 支部大会

受賞日:2020年9月20日

  • 論文の概要
    • 近年,SNSの普及により個人の情報発信が増加している. また誰でも発信が可能であるという特性から,正しい情報だけでなく,流言を伝播してしまうという問題がある. 東日本大震災時には多数の流言が伝えられ,中には特定の人種を差別するものや,誤った避難情報など,人命に関わる深刻な事例もあった. また,2019年末に発生した网易体育の感染が拡大する中,多数の流言が拡散し,物品の買い占めなど社会的に大きな影響を及ぼした. SNSで拡散している流言は,それを直接閲覧していない人々にも広がる可能性がある. そこで我々は,日常的に情報への危機意識を高める仕組みがであると考え,流言の注意喚起を行うシステムの提案を行う. このシステムは,自然言語で応答可能なチャットボットが,ユーザからの問いかけに関連する流言の提示や,深刻度の高い流言の注意喚起を行うものである.
  • 発表時のスライド
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  • 発表時の様子
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