第１ 教員による授業評価
〔基本方針〕
１．評価の目的は学修成果の確認であり、試験?レポート等により授業内容の理解度と授業を通じて学生が身に付けた知識?技能、思考力?判断力を評価し、平常の授業態度等により授業に主体的に参加する姿勢を評価する。当該授業が対応するCP（教育課程編成方針）の項目との関連を踏まえて、学生が身に付けた能力を測るために相応しい評価方法を適切に組み合わせる。
〔授業計画〕
２．授業の目的、到達目標、授業計画及び成績評価の方法?基準をシラバスに明記するとともに、授業計画の中に、授業時間外で行う事前?事後学習について具体的に記載する。
〔成績評価〕
３．個々の授業科目における成績評価は、到達目標の達成度に応じて、100点満点の素点で精密な評価を行う。
〔成績評価の異議申し立て〕
４．成績評価に対する照会?異議申し立て、成績評価に用いた答案等の保管については、別に定める。
〔学習到達度の評価〕
５．学生の学修達成度の評価は、「和歌山大学成績評価及び単位修得並びにGPA制度に関する規程」に定めるGPAを活用して行う。
第２ 成績評価の検証
〔評価結果の検証〕
６．シラバスに基づき実施された授業科目の成績評価について、授業科目毎の成績分布のデータ等を活用し、厳格な成績評価が適切に行われているか検証する。
検証方法の詳細については、別に定める。
