専攻:国語
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国語2014年07月15日
国語専攻では、日本語、日本現代文学、日本古典文学、国語科教育について、専門的に学ぶことができます。卒業生は、小学校?中学校?高等学校の教員として活躍しています。国語専攻の学生たちは、特定の専門分野に偏らず、国語に関する幅広い分野の学習に取り組みます。そして、3年次から卒業論文を書くためのゼミに分かれ、専門性を高めます。国語専攻に特徴的なゼミや授業として、次のようなものがあります。
日本近代文学作品を扱うゼミ。各自選んできた作品やテーマについて発表していく。そうした試行錯誤を繰り返しながら卒業論文の作成をめざします。
国文学(Japanese Literature)?文献学(Philologie)を研究手法とするゼミ。寺社縁起?巡礼記?私撰国史?軍記?説話等の文献資料学的研究、巡礼?参詣研究。ヨーロッパ?アジアの巡礼とその文献資料や石碑などにも関心を持っています。担当授業は、国文学史?日本古典文学?文献資料学基礎/演習など。ゼミは院政期国文学?文献資料学?宗教文化学ゼミナールです。
「行動する古典教育」を基本方針に活動するゼミ。具体的には、百人一首カルタの授業実践、古典文法の授業補助、古典探訪、他大学との合同研究発表会など多彩です。
方言研究をするゼミ、教育政策の動向を注視しつつ小学校?中学校?高等学校の国語科授業づくりの方法について研究するゼミもあります。