佐本 啓行さん

2022佐本 啓行さん

  • 佐本 啓行さん
  • デザイン科学クラスタ
  • システム工学科2021年3月卒業(環境デザインメジャー)
  • インタビュー:2022年3月

大学院では、学部よりも幅広く深い知識や経験を得ることができるため、私は、大学入学時から大学院に進学することも将来の選択肢の一つに考えていました。また、研究室に配属され研究を進める中で更に研究を進めたいと感じたことも進学を決意する理由の一つでした。

私の所属している研究室には都市計画や景観および施設?公園等の利用状況など様々な分野を研究している学生が所属しています。私は郊外の戸建住宅地について研究を行っていますが調査や分析などこれまでの講義で学んだ分析手法や知識を実践することができ、有意義な時間を過ごしています。

大学院の講義として最も印象に残っているものの一つが「システム工学講究」です。この講義ではテーマ発表や修論に向けた研究発表などを毎週行っており、自分の研究発表だけではなく他の研究室の学生の発表やその発表に対する質疑を聞くことが出来ます。ここで得られる、他の学生の研究内容や研究手法、プレゼンテーションのテクニックなどは、私自身の研究活動や発表の参考となります。

大学院ではこれまで学んできた分野に加えて新たな分野の知識や知見を学び実践する機会があります。発表などの機会も増え大変なことも多いですが、学部卒ではできない学びを体験できていると感じます。