平成23年度(2011年度)
2011年度卒論テーマ (2012年2月29日実施)
和歌山ビッグ愛にてポスター発表をしました。 (→案内)
下記の内容は旧精密物質学科で実施された卒業研究です。その中から化学メジャー所属教員が指導した卒業研究のタイトル一覧となっています。
構造有機化学グループ
- β-フェニルカルコゲノ-α,β-不飽和カルボニル化合物の微細構造決定因子の解明
- 側鎖にアクセプターを有するジアセチレン誘導体の合成と結晶内重合反応
- カルコゲノ安息香酸誘導体およびセレノアニソールにおけるNMR化学シフトの分子軌道法に基づく解析
- ジアセチレン架橋拡張超原子価結合系の構築と電気化学特性
- アクリジンの窒素の孤立電子による超原子価結合系の構築
- カルコゲノ安息香酸誘導体PhCZZ'-およびPhCZZ'Me (Z,Z'= O,S,Se) におけるNMRスピン結合定数の分子軌道法に基づく解析
- AIM2元関数解析法による分子内π-π相互作用の動的および静的挙動の解析
- AIM2元関数解析法による中性および荷電型Cyclo-1,2-ZZ'(CH2)3およびCyclo-1,5-Z(CH2CH2CH2)2Z' (Z, Z' = O, S, Se, and Te)におけるZ---Z' 相互作用の解明
- 平面型構造を有するパラ置換アリールテルロ化合物の合成と125Te NMRによる構造解析
無機?錯体化学グループ
- ジカルボン酸によるペルオキソモリブデートの集積化及びペルオキソテトラ/デカモリブデート合成法の検討
- 三リン酸を含むペルオキソタングステートの合成及び31P NMRによる溶液内挙動の追跡
- La(III)を組み込んだ希土類ペルオキソポリタングステートの合成および多様な結晶構造成
分析化学?機能有機材料グループ
- クロメン部位を有するカリックス[4]アレーン誘導体の合成と金属イオン錯形成挙動の検討
- ヒドロキシル基を有する低分子ゲル化剤を感応膜材料に用いるイオンセンサーの検討
- 末端にスピロベンゾピラン部位を導入した両親媒性高分子の合成と光異性化挙動の評価
- ジピコリルアミン金属錯体で機能化した探針を用いる疑似生体膜のイオン認識AFMイメージングの検討
- DNA中で形成されるグアニン四重鎖構造の安定性の原子間力顕微鏡評価
- カドミウムの分離のための3,6-ジオキサオクタンジチオアミド誘導体化学結合型シリカゲルの設計
ソフトマテリアル設計グループ
- 両親媒性複合型光触媒の合成および物性
- β位にメチル基を有する六置換ベンゾジチオフェン誘導体の合成および物性
- 糖を含む両親媒性化合物によるベシクルの開発と特性評価
- 側鎖にクラウンエーテルとカルボキシル基を備えたビニルポリマーの合成
- アルキル基を有する有機半導体材料の合成と有機FET素子への応用
- 有機物除去を目的とした光反応による分解挙動の検証