日常生活における自転車による移動の多目的評価
日常生活での自転車の利用では、自宅 - 勤め先、自宅 - 馴染みのスーパーなど、日々この同じ始点終点の間を往き来する。ところで始点と終点を結んだルートは多数存在するかもしれない。
さて、どのルートを選べばよいか。まずは時間が短いとよいが、走りにくくては困る。道路は自転車のために作られているわけではないから、目的地に早く着いてなおかつ走りやすい、とはなかなかいかない。ルートそれぞれが、どのくらい早く着いて、どのくらい走りやすいか。
これを数量的に扱うことができればそれは、ある始点終点間の自転車移動の可能性を表す。現在、実走データによって検証中です。