2021年度入学者からは「Global Program 2.0」
2021年4月、Global Program 2.0 がスタートします。
これまでのGlobal Program(2016-2020)をアップグレードし、より明確な目標設定と新たな科目構成で学びをすすめます。
英語を使って「観光」を学び、グローバルな視点で課題解決に導くための知識?思考を磨く
国際的な視野をもち、国や地域によって文化的背景が異なる人びとと、相互に理解しあいながら、コミュニケーションを図ることは、観光に不可欠です。観光学部では英語で専門科目を学ぶグローバル?プログラムを設け、国際的な感性と理解、そしてこれらに基づくコミュニケーションの能力を養い、世界が直面する課題を自ら発見し、解決に導く力を備えた人材の育成を目指しています。
グローバル?プログラムは、英語で提供される専門教育科目(GP対象科目)を一定数履修し、英語能力検定試験の基準を満たせば、修了認定を受けられる仕組みです。専門教育科目をGP対象科目で履修することもできますし、日本語で提供される科目と組み合わせて履修することもできます。
グローバル?プログラムの特徴
イギリスGIP
グローバル?プログラムでは、「観光経営」「地域再生」「観光文化」の3つのコースをベースにしつつ、英語を用いることで、よりグローバルな視野や理解を広げ、国際的な発信力を高めることを目指した科目構成となっています。
海外大学と連携した短期語学研修や交換留学等に加えて、UNWTO(国連世界観光機関)やPATA(太平洋アジア観光協会)、JICA(国際協力機構)などとの連携によって、ボランティアや企業インターンシップなど海外で活動できる機会を設けています。また国内での国際的な交流や諸活動を単位化する仕組みも備えており、修得した力を実践で試す機会を積極的に奨励しています。
国際観光学研究センターに所属する外国人研究者による授業やセミナーも開講されており、日常的に多彩な講師陣とアカデミックなコミュニケーションを図ることができます。
グローバル?プログラムの仕組み
修了認定を目指すには、基礎的な英語力が必要です。専門科目の履修に先立ち、語学(英語)の授業に加えて、リスニングやライティング、リーディングのスキルアップを目指す授業や自主学習サポートの仕組みを設けています。1~2年前期にかけて、こうしたスキルアップを目指した科目を受講することができます。
グローバル?プログラムは、「観光経営」「地域再生」「観光文化」いずれのコースを選択しても、認定を目指すことができます。グローバル?プログラムの認定には4つのタイプがあります。タイプはGP対象科目の履修単位数やTOEIC / TOEFLなどの英語能力検定試験のレベルによって決まります。プログラムでの成果は、就職活動や海外プログラムの参加に際してアドバンテージになります。
学びのステップ
スキルアップ 1~2年 |
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外国語や基礎科目の学びのなかで語学力の向上を図ります。 |
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専門基礎科目 1~3年 |
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観光に関する基礎的な知識を英語で学び、関心のある研究テーマを決めて、研究を進めます。海外語学研修や企業インターンシップ等を通じて実践力を高めます。 |
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専門科目 2~4年 |
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各自が目指す専門性(観光経営、地域再生、観光文化)を追求しながら、国際的感性や異文化理解の力を涵養します。 |
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どのタイプを目指す? GP対象科目の単位取得基準*
?Aレベル | GP対象科目単位取得の基準? |
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?Rank 100 | 80単位? |
?Rank 80 | 64単位? |
?Rank 70 | 56単位? |
?Rank 60 | 48単位? |
*別途TOEIC/TOEFLなど英語能力検定試験の基準を設けています。
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